前回のブログの続きです。
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文献によると
ある程度年齢を重ねると、
✏️からだの機能は低下しているので、
大人世代の
運動の強さ(強度)は
やや らく
くらいに抑える
有酸素運動の方が
結果的に心肺機能や
知能指数がする。
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確かに、動ける人は
きついっていう体感と
汗がたくさん💦でて
はじめて動いたーー!
っていう気がする
、、とも思います。
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✏️身体の機能が
低下しているというのは、
加齢により
呼吸機能と循環機能が低下。
循環機能について、血圧は上昇、
心拍出量、心拍数は変化しない。
一方、
運動時の心拍出量は減少する。
心臓から血液によって運搬できる
酸素量が減少。
そのため、
最大酸素摂取量は減少する。
これに加えて、
四肢の筋肉量も減少するため、
結果として、
大人世代の運動量は
減少する傾向にある。
有酸素運動の範囲は
加齢により狭くなる。
有酸素運動の範囲内の
やや汗ばむ程度の
充実感のある運動は
point
数ヶ月後には
知能指数は有意に増し
有酸素運動の範囲以上の
きつい運動量よりも
すぐれている、
という調査結果がある。
狭心症の患者では
有酸素運動の範囲の運動を続ける
リハビリテーションを受けるにしたがい
しだいに耐運動能が増すことが
わかっている。
例えば
エアロビクスやステップなど
有酸素運動の範囲内とは、
60歳代では脈拍が
一分間で120回くらいで、
最大運動強度の60%くらいの
運動。⭕️
その日の調子によって体調と相談し、
運動量を増減させる必要がある。
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★年代別心拍数の比較★
(健常者の運動強度と自覚症状
および脈拍数の関係)
60%
70% ⭕️
◆強度の感じ方は
60%は
やや 楽 (らく)
70%は
ややきつい
◆感覚は
いつまでも続く
充実感、汗がでる
70%は
汗びっしょり
◆脈拍数 /一分間
60% 70%
60歳代 120、125
50歳代 125、135
40歳代 130、140
30歳代 135、145
20歳代 135、150
◆強度(最大酸素消費量)
80% △
◆強度の感じ方は
きつい
◆感覚は
続かない、やめたい
のどが乾く、
がんばるのみ
◆脈拍数 /一分間
60歳代 135
50歳代 145
40歳代 150
30歳代 160
20歳代 165
強度の感じ方、
(70歳代以上の方は)
ややきつい
ややらく(楽)
くらい
これが一番わかりやすい
と思います。
私は
エアロやステップ、
体感的には
ややきつい 〜 やや楽
70% 〜 60% に
なるように動いています。
今回はここまでです
ありがとうございました、
また次回
よろしくお願いいたします
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引用文献、医学書院
系統看護学講座老年看護病態疾患論