今日のひとことブログ

『甘え』が

健康な精神のになる。

(みなもと)

 

 

前回のブログ、

 

スタジオの自分、

認めてほしい理論②

 

コフート(精神科医)

自己心理学理論、

自己愛、

自己対象、

欲求を満たす。

 

その続きになります

 

 

今回は『甘え』

土居健郎の『甘え理論』

(精神科医、精神分析家)

 

 

結局のところ、

欲求を満たす人も

甘える人も 同じ人?

って思ったり、、

 

わがままと

甘えって同じ??

 

甘えられてばかり!って思う方

いらっしゃるかも。

 

、、、、、、、、

 

 

スポーツクラブでの自分、

 

エアロビクスやステップ、

インストラクターさんと

参加者さん、

 

さまざまな年代の人たちが

スタジオの中で、踊る

 

同じ振り付けで、

同じ音楽を聞き、舞う

 

 

なんとなく

いっしょに動いていると

つながっているような感覚に、、

 

 

これは

イントラさんのリード

あってこその感覚。

 

 

要は、

⚫︎スポーツクラブって、

⚫︎スタジオプログラムって、

⚫︎指揮してくださる

イントラさんって

 

わたくしたちが

健康的に生活してゆくために

とても重要な存在であり、

今後は、よりいっそう、

必要になると思うのですよ。

 

、、、、、、、、

 

以下より

 

土居健郎の『甘え』理論

(精神科医、精神分析家)

、、、、、、、、、、

 

甘え」は、幼い子ども時代に

形成されるが、成人してからのちも、

必ず人の心に存在している

その意味で、甘えは人間の健康な

精神生活に欠くべからざる役割を

果たしている

 

 

たとえば、だれかに自分の気持ちを

わかってほしい察してほしい

思うときや、あの人なら応じてくれる

だろうと「あてにする」ようなとき、

そこには甘えがあるのである。

 

 

「甘え」は本来、

非言語的なものである。

 

自分の思いや願いを

いちいち言葉にしなければ

分かってもらえないということは、

情けなく腹立たしいことである。

 

たとえ、説明して

わかってもらえたとしても、

それはもはや、その相手に

純粋に満足するわけにはいかない。

 

つまり、

甘えが満たされるかどうかは、

相手しだいのところがあり、

自分の思うようにはいかない。

 

甘えには

確かな受け手がいる素直な「甘え」と、

そうではない屈折した「甘え」

2種類が存在するのである。   

    

 

 

 

「察してほしい」と言う気持ち

 

屈折した甘えの場合、甘えは

「すねる」「ひがむ」「ひねくれる」

「恨む、うらむ」といった態度に現れる。

 

いずれも素直に甘えられないときに

そうなるのであり、その結果、

ふてくされたり、やけくそになったりする。

 

ひがむ」のは、自分の甘えのあてが外れて、

自分が不当に扱われたと曲解することである。

 

ひねくれる」のも、自分から素直に

甘えることをせず、相手にあえて

背を向けるような態度をとるのだが、

そこには相手に気づいてほしいという

甘えがひそんでいる

 

恨む、うらむ」のは、

甘えが拒絶されたとして、

相手に敵意を向けるのだが、

すっきりとしないところがある。

 

相手に対して

ネガティブな態度をとりながら、

そのかげに、察してほしいという

気持ち(甘え)が透けて見える

ところがあるのが特徴である。

 

屈折した甘え、

そこにはわかってもらえない

屈辱の怒り(ひがみ)と

受け入れを求める尊大な甘え

(恨み、うらみ)とが

交じり合っているために、

 

 

相手にも屈折したアンビバレンス

(相反する感情を同時に持つ)の

感情を引き起こし、

ますます甘えにくくなる。   

 

 

甘えられない社会の中で

日本人は甘えの感受性が高いという。

 

しかしそれゆえに、葛藤を

引き起こすこともあるのであり、

察し合うだけでは問題が

解決しないことも多い。

 

 

甘えをどのようにとらえ、

日々の人との関係の中に、

どのように反映させていくのか。

 

 

甘える、甘えられる、

どこかでわかってもらえる、

つながっているという感覚

 

 

互いに特別な存在である

という感覚は、

孤立無縁の恐怖や

見捨てられるような不安に

おびやかされずにいられる。

 

 

たとえ一緒にいなくても、

素直な心で互いをあてにする。

 

あてにできる特別な存在は、

確かな自己感覚=自己愛を支え、

健康な精神の源となる。

 

 

引用文献:医学書院

系統看護学講座基礎分野

精神看護の基礎

精神看護学

 

、、、、、、、、

 

1719文字

ありがとうございました。

 

次のブログは

最近のレッスンか、

モチベーション(動機付け)

の予定です。

おやすみなさい

目気づき

唇💤

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する