今日のひとことブログ

大人だから上達できる、

練習の心理学。

 

 

 

エアロビクス、

ステップなどの

エクササイズ、

目的は

健康、体力づくり、

 

 

それぞれ各自の考え方

目的にもよりますが、

 

 

エアロやステップが

上手くなりたい、

上達したい、

 

だから練習をする。

 

 

これは、

基本的欲求でいう

成長欲求を

充足させます。

(自己実現)

 

成長欲求は

自己の内側から溢れる、

純粋で豊かな欲求なのです。

 

 

今回は、そんな

大人の練習について、

 

心理学から

わかりやすい部分を抜粋し、

書いてみたいと思います。

 

以下より

 

 

練習と進歩 

 

練習とは、一定の目的、

すなわち、ある行動を改善し、

それに上達しようとする目的を持って、

各種の身体的あるいは精神的作業を

繰り返すことである。

 

 

もちろん、学習者が

明確な目的を意識しないで

作業を反復することもあるが、

 

 

このような場合には、

※作業に進歩がみられないか、

進歩があっても、

ごくわずかである。

 

 

※作業とは、

ある目的を実現するために

行なわれる心身の活動の意。

 

練習効果

練習すれば、

次のような変化がおこる。

 

⑴ 作業が正確になり、

 そして速くなり、

 作業量も多くなる。

 

⑵精神機能も精密、鋭敏になり、

 効率的に、しかも自動的に

 はたらくようになる。

 

 いわゆる熟練の状態に達する。

「呼吸がわかった」とか

「こつを体得した」というのは

 この状態を達したときである。

 

⑶練習するにつれて、

 はじめは意識し、緊張し、

 努力して行っていたことが、

 半意識的にまたは無意識的

 行われるようになる。

 

その他のキーワード

練習曲線、

練習曲線の型、

 

 

  練習の極限 

 

一定の練習を続けていると、

やがていかに練習しても、

それ以上の進歩が生理的に

不可能となる生理的極限がある。

 

なお、これ以外にも、

同一の方法ではそれ以上

進歩しない方法的極限

 

学習者が現在の進歩で満足し、

それ以上の進歩を

望まないときにおこる

動機づけの極限

 

それ以上の進歩は実際上

必要でない場合に考えられる

実用的極限などがある。

 

 

  練習効果の転移 

 

練習効果の*転移あるいは

学習効果の*転移とは、

 

前に行った学習があとの

別の学習に影響することをいう。

 

転移には、前の学習が

あとの学習を促進する場合

(積極的転移)という。

 

転移は、学習者の能力が

高いほど起こりやすい。

 

これは、能力が高いと、

学習場面に含まれている

一般的原理を把握することもでき、

その経験を一般化することも

できるからである。

 

また、学習がはじめの学習で

修得した解決方法・原理を、

第2の学習に適用しようという

積極的なかまえをとれば

転移はおこりやすい。

 

 

 学習の方法

記憶の練習においても、

なんの説明もなしに練習させるより、

記憶の方法、すなわち覚え方について

説明するときのほうが転移がおこりやすい。

 

*転移*とは

前に行った学習があとの

別の学習に影響すること。

 

以上

医学書院

系統看護学講座

基礎分野心理学より

、、、、、、、

 

大人の強みは

経験、知恵、考える力、、

 

 

次のブログは

リードチェンジムーブと、

エアロの音楽についてです。。

よろしくお願いいたします。

 

目キラキラ

唇気づき

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する