なぜ条件反射?条件反射をどう出産で使う?

トレーニングをするにあたって、

「条件反射」になるまで、毎日練習する

ことが大切です!と口を酸っぱくして言っています。

 

条件反射というものを解釈するのに、

研究者であるIvan Pavlovの犬を使った試みは有名ですよね。

 

まず、彼は犬に肉をあげるとき、同時に鐘を鳴らしました。

犬はよだれを出しながら、肉を食べます。

それを繰り返した後、今度は犬たちの前でただ鐘だけを鳴らすというものです。

肉を与えられなくても、鐘の音を聞くだけで、犬たちは食べ物を想像し、

よだれを出すのです。

これは、犬たちの脳に痕跡を積み上げることで、

自動的に鐘の音=餌ということを脳が解釈し、

よだれを出すという条件反射です。

 

 

あなたも、目を閉じて、「レモンをかじる」「酸っぱい果汁が歯の間に流れてくる」

と想像してみてください。

唾液腺が働き始め、唾液がじわーと出てきませんか?

これも、あなたの脳に痕跡を積み上げることで、ただレモンと想像しただけで、

レモン=酸っぱいと脳が解釈し、唾液が出てくるという条件反射になります。

 

 

何度も言いますが、

 

トレーニングで一番大切なことは

毎日繰り返し練習することです

 

繰り返すことによって、脳に痕跡を積み上げて、

出産の際の、筋肉の収縮に対する条件反射として、

浅く、リズミカルな呼吸をしながら、

体の力を抜くということを、体が反射的にできるところまで

持って行くためです。

 
次回は「筋肉の収縮とはなんぞや」というところを
話していきますね♡