散りゆく花に流す涙は、稔りの秋の糧になる

神様の御陰は満ち満ちている。

春、咲き誇っていた花々も、

全て散りゆく運命(さだめ)であるが、

暑い夏を耐えて力を蓄えれば、

やがて稔りの秋が巡り来る。

人生の山坂、涙にくれる時はあれども、

苦しみ、悲しみの後(のち)には、

そのぶん充実した喜びの実りを、

穏やかな幸福の種を、

神様は屹度(きっと)お与え下さる。

拝む全ての人々に。

 

(神社のおみくじ「神の教」より)

 

  私の感想

今日は7月1日、「ついたち詣り」ということで、いつもの氏神様にお参りしておみくじを引きました。

特に解釈に難しい所はありません。本当にそうだなぁと思います。

一つだけ、「稔り」と「実り」の違いを調べました。

普段私は「実り」しか使わないですね。

 

【実る】実がなる。成果が上がる。

 

【稔る】穀物がたくさん種をつける。