お清めの盛り塩は東北方位説 | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

悪いものから家を守るものとされる、お清めの塩。盛り塩。

これは人によって置く場所など言う事が違うので、ずいぶん前に風水で流行っていた時にやってみた事はあったけど、だからと言って、そんなに効果があるとは思えなかったので、今はもう、神棚にお供えしたり、葬儀に参列した後に玄関前で清めるのだけです。

あ、そうだ、たまに寺社にお参りした時に清め塩を授与していただき、玄関先と家の周りにまいたりすることもありました。

 

今日は、最近読んだ『図説 ここが知りたかった!神道』から、悪いものから家を守るとされる、お清め塩の使い方をご紹介。

 

お清めの塩

小皿に10グラム程度の塩を盛って、東北などの厄が入って来やすい位置に置く。

そして3日か1週間に1度、水で塩を流して新しいものに取り換える。

 

とのことです。

これだと、寺社の清め塩・砂のまき方の説明書きの、

家の周りを時計回りに四隅に塩をまいて最後に中央か、既に家が建っている場合は玄関の前にまく、というのと違って、鬼門ポイントに数日置きっぱなしにしておけばいいから、楽と言えば楽かもしれませんね。

 

厄を集めて吸着した塩が取り替える時に水で流すことにより下水から流されて海に行くとされるんですって。

でもそれは海に行く前に通る処理施設があって…。まあいいか。