暦の吉凶当たらない | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

今日もまた能登半島地震の、土砂崩れや家屋倒壊の惨状、救助・救援活動の様子、地震関連学者の解説などをニュースで見ていましたが、これだけ科学が発達した現代でも、大地震が来る日時を正確に予測できないようですし、同じ地域、同じ家屋にいながら、避難出来たり、閉じ込められても生き延びて救出された高齢者もいれば、まだ中学生だったのに亡くなられてしまった少年もいて…大自然の脅威は未だ人間どものコントロールを赦さないし、悲しい事に人の命はいつどうなるか分からないものだと痛感しています。

 

昨年末は、占い師さん達も動画やブログなどで、2024年1月1日は、天赦日で一粒万倍日、十二直だと建(たつ)で万事始めるに大吉という事で、「令和6年(2024)元日は大幸運日!」なんてアップしていたけど、現実は……。

私も本当は、昨年末に神社の暦を2冊手に入れ、『新年は暦の吉凶についてアップしようかな』と考えていたんですが、出遅れてしまい、もう後から他の人達と同じネタでやってもしょうがないので、今年の元日が天赦日云々については書かなかったのですが、暦の吉凶、大外れしましたね。結果的にその記事は止めといて良かったです。

 

ちなみに一粒万倍日については、晴明暦で読んで、それは「積善の家に余慶あり」という話であって、日ごろから善い行いもしてないのに宝くじ買ったからって大儲けできる日じゃないって事は書いていました。

 

人それぞれ運命や寿命も違うから、例えば己巳の日は弁天様の使いである蛇にちなんで縁日としていますが、生年月日から算出される命式によっては、あんまり良くなかったりもします。

甲子、庚申の日も同様に。

 

【参考記事】