過ぎた繰り言とりこし苦労、神の授けし身を破る | 心の鏡

心の鏡

このブログは主に神道について書いています。ブログタイトルの心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

 

過ぎた繰り言 とりこし苦労、神の授けし身を破る

 

取り返しのつかぬ過去の事を、繰り返し思い悩んだり、

定かではない将来の事を案じ煩(わずら)うのは、

唯(ただ)心を痛め身を損なうだけの無益な事である。

 

今日は唯今日の務めを、朗(ほが)らかに一生懸命尽くし、

明日は明日の務めに精を出す。

日々神様の御心に寄り添い、明るく正しい心で暮らすことが肝要であり、

禍(わざわい)も転じて幸いとなる唯一つの正道である。

 

 

※これは、私が9月29日の満月の日に地元の氏神様にお参りして引いたおみくじに書かれていた「神の教」です。

これを読んで私は本当に神様はいつも今の自分に対して的を射た言霊を降ろして伝えて下さるなぁと思いました。

そうなんですよ、私は過去の苦労やら嫌な出来事、人間関係など、繰り返し思い悩んだりするタイプ。

将来の事も…そりゃあ50代後半ですから子供の頃に夢見る将来と反対に、老いて終末を迎える方向なので、年金暮らし・病気・介護などの心配・不安が無いと言えばうそになる。

しかし、それは神の授けし身を破ること。

禍も転じて幸いとなる唯一つの正道を歩みたい。