今年もまた10月末のハロウィーンの季節が近づいて、先日テレビのニュースで渋谷区長がハロウィーン目的で渋谷に来ないで下さいって言って、交通規制する条例を発したのかな?
毎年そんなことを言っている気がしますね。
それで渋谷に集中しないように近隣県では『地元でハロウィンを楽しみましょう』とイベントを催している自治体やショッピングモールなどもあるようです。
ハロウィーンも、日本のは、何だか元々の古代ケルト民族の信仰の意味も理解・尊重してなくて、私は常々古代ケルト人に失礼だろうと思っています。
商業イベントに利用し、さらに大幅にずれて、アニメキャラのコスプレ大会と路上飲みや大騒ぎにゴミの散らかし放題というありさま。秩序が乱れて困ったものです。
以前、記事にしましたが、宗教の役割の一つとして今のように法律が整備される前の時代には「秩序」としての役割もありました。
今でも国によってはその国の宗教の経典が法律そのものという国もあります。
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仏教でも「法典」「法事」など「法」の文字を用いている。
死者の魂が帰ってくると言われる時期は、日本では7月か8月半ばのお盆だしさ。
ケルトの暦では10月31日が1年の終わりだけど、日本は12月31日だしさ。
仮装も、死者の魂と共に悪霊もやって来ると考えられ、
その悪霊に人間と気づかれないように火を焚いたり仮面をつけたりして身を守ったのが起源だそうですが、
悪霊もそんな痴態さらしてるのは人間だと一目見て分かると思うなー。
秋は収穫の時期だから、あちこちの神社でお祭りも多いので、
日本人なら神社のお祭りを(ゴミの始末などちゃんとしながら)楽しんだらいいんじゃないですかね。