『神話』って日本の古語じゃなかった | 心の鏡

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天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

『神話』という語、今では当たり前のように日本語にありますが、

元々はギリシャ語の「mvthos」から出た英語の「myth」、

ドイツ語の「Mythos,Mythe」、フランス語の「mythe」の訳語だったんですね。

不勉強で全然知りませんでした。それぞれ聞いたことも無いので発音も分かりません。

一般的に神々の物語を意味する語句ですが、これが日本で「神話」と訳されて一般化したのは、明治30年代以降だとか。

 

まあ、そう言えば日本神話の出てくる書物のタイトルは古事記・日本書紀・古語拾遺とか風土記・延喜式祝詞などですものね。

 

「神話」が神を中心とした聖なる説話であるのに対し、

「伝説」は人間、特に歴史的人物を主人公とした説話。

「昔話」は娯楽譚としての説話伝承。

 

そうだったのか…。

 

古事記

伊弉諾尊・伊弉冉尊