ブログ記事の整理と古語拾遺編 | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

今日は、当ブログのこれまでの人気記事ランキングを元に、テーマを整理したり、関連記事があった方が分かりやすいと思ったところには、それをリンクさせたりしていました。

 

相変わらずトップを独走しているのは「泉守道者」ですね。

 

新しく書いた記事の中では吉田神道の三社託宣信仰が上がってきていました。

 

只今、神話のおへそ『古語拾遺』編も勉強中ですが、

原文は完全な漢文だから、その現代語訳と簡単な解説を掲載します…って割には分厚い本でございます。

 

『古語拾遺』は、奈良時代から平安時代初期に生きた忌部氏(いんべし)の「斎部広成(いんべのひろなり)」が記した忌部氏一族古伝承の神話と史実が書かれた書物で、日本書紀や古事記との関連性や違い、延喜式などとの繋がり、歴史の流れを認識しながら古典を読んでいく面白さがあります。

 

その当時、神話で瓊瓊杵尊を道案内した猿田彦命と天岩戸伝説で踊った天之鈿女の子孫である猿女君(さるめのきみ)、猿女氏が、朝廷から賜った所領を小野臣・和邇部(わにべ)臣に勝手に横領され、朝廷での役目も乗っ取られていたとか。