”天津罪と国津罪と穢れとお祓い【2】” 祓の起点 | 心の鏡

心の鏡

このブログは主に神道について書いています。ブログタイトルの心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

 

以前、当ブログでもこのリブログした記事に書きましたが、

日本における祓いの淵源は、神話の時代に素戔嗚尊(すさのおのみこと)が高天原で犯した「天(あま)つ罪」と呼ばれ、古代の人々の暮らしに欠かせない稲作や祭祀を妨害する行為でした。

 

このような罪の代償として、多くの祓物を差し出させて贖罪を科し、天上から追放した事が「祓」の起点となっています。

須佐之男命