”天津罪と国津罪と穢れとお祓い【2】” 祓の起点 以前、当ブログでもこのリブログした記事に書きましたが、 日本における祓いの淵源は、神話の時代に素戔嗚尊(すさのおのみこと)が高天原で犯した「天(あま)つ罪」と呼ばれ、古代の人々の暮らしに欠かせない稲作や祭祀を妨害する行為でした。 このような罪の代償として、多くの祓物を差し出させて贖罪を科し、天上から追放した事が「祓」の起点となっています。