”越前国の白山めぐり③~菊理媛神~” | 心の鏡

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天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

 

当ブログ記事でも、一番根強くアクセスが続いているのが、

菊理媛神が伊弉諾尊に黄泉平坂で何を言って良く思われたのか?が謎だという記事なんですが、

リブログさせていただいたNAVI彦さんの記事にあるように、

ホツマツタエでは、菊理媛は伊弉諾尊の姉で、西王母とも義理の姉妹という仲だったという伝説もありました。

日本書紀では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)に菊理媛神が何か言ったことで、良い方向に話が進んだようですが、ホツマツタエでは逆に姉の菊理媛の言う事を聞いてないというか、菊理媛は、伊弉冉尊(いざなみのみこと)が、火にまかれて亡くなってしまい、酷い姿のご遺体になっている所へ行こうとする弟を止めたみたいですね。

 

古事記には菊理媛は出てこない神様で、日本書紀も1度だけの登場で謎めいています。

でも、ホツマツタエには結構、菊理媛に関する詳しい出自やら結婚相手・家系図などエピソードがあるんですね。