小祭
月次祭(つきなみさい)
毎月1日・15日など、あるいはご祭神にゆかりの日などに定めて毎月行われるお祭り。
これも皇室の永遠と国家の発展、氏子・崇敬者並びに社会の安定と平和を祈る祭祀です。
日供祭(にっくさい)
毎日、早朝に神様に神饌を捧げ、日ごろの感謝とその日一日が平穏無事である事を祈願します。
除夜祭
12月31日の大晦日の夜に行われるのが除夜祭です。
この一年の神恩に感謝し、新しい年が素晴らしいものになるように神様に祈念するお祭り。
以上が小祭です。『神社のいろは』より
別の本で『イチから知りたい!神道の本』によると、
小祭は大祭・中祭以外の様々な祭祀が含まれ、
神社本殿の御扉の開閉を伴わない祭祀のことと書かれていました。
今回紹介した全国の神社で共通して行われるお祭りの他にも、神社ごとの特別な由緒を持つ独特な祭りも行われています。
例えば天満宮の鷽替え神事・鶴岡八幡宮の流鏑馬神事・京都の祇園祭りの山鉾巡行など。