第12代 景行天皇紀 | 心の鏡

心の鏡

このブログは主に神道について書いています。ブログタイトルの心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

第12代は大足彦忍代別(おおたらしひこおしろわけの)天皇とも言われる景行(けいこう)天皇です。息子のうちの一人には、あの日本武尊がいらっしゃいます。

 

景行12年(西暦82年)

景行天皇は、熊襲(くまそ)征伐の為に九州へ赴き、平定後九州各地を巡幸する

この間、各地の地名を命名し、特に有明海に浮かぶ不知火(しらぬい)を見て、その地を「火の国」と命名した事は良く知られている

 

景行19年 都に戻る

 

景行20年 五百野皇女(いおのひめみこ)に天照大神を祀らせる

 

景行27年(西暦97年)

孝元天皇のひ孫・武内宿禰(たけしうちのすくね)が、北陸・東国を視察。蝦夷(えみし)の存在を報告

皇子・小碓(おうす)尊に命じて、再び熊襲を征討させる。

この時、女装して川上猛(かわかみたける)を討ち、その者から「日本武皇子(やまとたけるのみこ)」の名を奉られます。

 

景行40年(西暦110年)

東国の蝦夷が背いたので、日本武尊に東征を命じる

 

景行53年

天皇は日本武尊を偲んで尊が平定した地を巡る

 

日本武尊の話は長くなるのでまた後日。