2022年1月16日は、産土神社と鑑定を受けた品川の旗岡八幡神社と、そのすぐ隣にあって荏原七福神巡りの恵比須様が祀られてスタンプがある法蓮寺と、そこから20分くらい歩いて蛇窪神社を参拝して来ました。
蛇窪神社も七福神のうち弁天様が祀られていてスタンプがありました。
ちょうど60日に一度の己巳の日で今年初の己巳の日だから、鳥居に入るまでにも長蛇の列でした。
境内はちゃんと手指の消毒スプレーも設置された上で、出店もあって、賑わっていて楽しかったですね。
今年の干支 寅さんの張り子が可愛かったです。
それから、花手水がキレイ
旗岡八幡神社の御祭神は
誉田別命(ほんだわけのみこと/応神天皇)
比売大神(ひめおおかみ)
息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと/神功皇后)で、
1030年に源 頼信公が今の千葉県で起きた平忠常の乱を治めに行く道中でこの地で宿営し、霊威を感じて戦勝祈願の為に八幡大神をお祀りになられたのが創建の由緒とか。
境内は爽快というか、武神の、きりりとした感じのする神社です。
その一方で子供向けの遊具があったりして、安産子育ての神という母性的な感じも受けました。
そして、蛇窪神社(数年前まで上神明 天祖神社とも言いました。正式名称は今でも天祖神社です)
鎌倉時代の1323年頃に創建とありますが、
元々その辺一帯の旧地名を蛇窪と言い
それに先立ち1272年、蛇窪の地域を開墾したのが、
今年のNHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」の主人公「北条義時」の三男の「重時」の五男の「時千代」と家臣たちなんですって。
蛇窪神社公式サイトと令和4年元日の社報記事より知りました。
北条義時は、源頼朝の妻、北条政子の弟です。
主祭神 天照大神
配祀 応神天皇(八幡様) 天児屋根命(春日様)
白蛇弁才天社 宗像三女神の市杵島姫神 田心姫神 端津姫神(たぎつひめのかみの端は本当はサンズイですが、正しい表記は変換が出来なかったので、公式サイトでご覧ください)
石窟 白蛇大神
蛇窪龍神社 蛇窪龍神
伏見稲荷社 稲荷大神
あと、祓戸大神もあって、そばに愚痴壺が置いてあったんですよ。
その愚痴壺のふたを開けて愚痴を言って良いようでしたが、
周りに沢山参拝者もいたので、また今度にしようと思いました。
祓戸大神には悪縁切り・浄化などお祓いのお願いが出来ます。
あ、そうそう。蛇窪神社でおみくじ引いたら、こんなお告げがありました。「人はよく苦しい時に神頼みをしに来るけど、普段から崇敬していれば、そのような困ったことにはならないものだよ。」
おみくじは境内に結んできたので正確な文章じゃないですが、内容がこんな意味でした。
私は出店で「財運 白蛇」という清酒や、くずもち、通帳入れるポーチを買いました。