今日は満月の日ということでブログデザインも満月のにしてみました~。

ちょうど良いのがあって良かった、良かったニコニコ

東京オリンピックがいよいよ始まり、色々問題も噴出したけど、世界で争いを止めて、この平和の祭典が行われるということは大変に意味のある事なんだなぁと思いました。祭花火

 

それでは天照大神の御誕生 四神出生章 第五段 一書(第二)です。

 

日の神と月の神をお生みになったあと、蛭子をお生みになりました。

この子は3歳になっても立つことが出来ませんでした。

それは最初に伊弉諾尊と伊弉冉尊が柱を回られた時、女神が先に喜ぶ言葉を発せられ、それが陰陽(めお)の理(ことわり)に背いていた為に蛭子が生まれたのでした。

次に素戔嗚尊をお生みになりました。

この神は性質が悪く、いつも泣いたり怒ったりしていたため、多くの国民(くにのひとくさ)が死んだり、青く繁った山も枯れ山になってしまいました。

そのため、父母の神は

「お前がこの国を治めたなら民を傷つけることになるから、お前は遠い遠い根の国を治めなさい」と命じられました。

次に鳥磐く樟船(とりのいわくすふね)をお生みになり、この船に蛭子を乗せて流れのままに放ち棄てられました。

次に火の神・かぐつちをお生みになりました。

この時伊弉冉尊はかぐつちに焼かれてお亡くなりになりました。ガックリ

亡くなる時に伏しながら、土の神・埴山姫と水の神・みつはめをお生みになりました。

かぐつちは、埴山姫を娶(めと)って、稚産霊(わくむすび)をお生みになりました。

この神の頭の上に蚕と桑が生じ、その臍(へそ)の中に五穀が生じました。