知り合いに頼まれて、韓国のインディーズバンドの歌詞を日本語に訳している。

これが結構面白い。

あらかじめ歌詞を渡されていたので、一応おおまかに訳しておいた。

実際に会って、ボーカルの子がワンフレーズずつ、韓国語で歌を歌ってくれ、意味が近くてメロディーにあう言葉を探していく。

幸いなことに、ボーカルの子はそれほど言葉にこだわりがないらしく、かなりの意訳でもあまり気にしていない様子。

一応3曲だけ訳すということで、昨日無事終了。



一字一句を正確にする翻訳とはまた違う、制約があるなかでの歌詞の翻訳はなかなか詩的センスなども要求されるから大変。

そして日本語としておかしくない範囲で、本人の詩的な感覚も残すというのもバランスが必要だ。

だけどいろいろなパターンの日本語の文章を考えるのは面白い。

考えた日本語の歌詞が、その場ですぐにメロディーに乗っていくのもなんだか初の経験で新しい感じ。



もともと韓国語詞の曲だから、本人は日本語をメロディーに乗せようと思って歌詞を書いていない。

だから、変なところで、日本語が切れたりして、ちょっとサザンやラブサイケデリコの歌みたいな感じがしたりする。

それが味になっていいんじゃないかなぁ。

ただ韓国の音楽界はすごくマーケットが小さいからやはりミュージシャンが生きていくのは大変らしい。

もちろん日本も大変だけれど、まだ恵まれているみたい。

それで、日本にデモテープを送りたいということらしい。



そういえば、最近周りの友達から渋谷系という言葉をよく聞く。

90年代後半からこの言葉は入ってきていたみたいだけど、なんだか韓国では最近、あるジャンルとして確立しているみたいだ。

全貌は明らかではないが・・・