何かに頼りたいと思う気持ち。
それを否定する気は無い。
しかしそれで、それだけで終わってしまったら、
つまり何かに頼るだけの自分のままだったら、
それはその人は、私は本当に悲しい人だと思う。
人は一人で生まれ一人で死ぬという言葉がある。
ある意味そうだと思う。
しかし人は社会性の生き物だと思う。
社会の中で生きる生き物だと思う。
それが出来なければ森や山の中で一人果実や木の実を食べて暮らすしかない。
しかしそんなことは出来ない。
人は一人では決して生きてはいけないからだ。
前述の有名なこの言葉は自分自身の力できちんと立脚して生きて行く決意のようなものを表しているように思う。
弱った時何かに頼りたいとは誰しも思うと思う。
しかしとどのつまり皆最後には己自身の足で立ち上がり進んで行くのである。
頼りっきりでは何も進まない、何も解決しない。
それは自分の人生だからだ。
そしてそれが大人というものである。
あるところまでは人の助力も必要だろう。
だが最後に立ち上がるのは自分なのだ。
すがる頼るは演歌だけにして欲しい。
本当に自立した大人というのは納税義務を果たしている者をいうのではない。
自分の足で歩いている人のことを言うのである。
頼っても構わないが最後には自分で立ち上がらなければならない。
それが生きるという事であり、自分の人生を生きたという事でもあるのだ。