役に立たないタイ旅行記⑥2日目 vsワット・プラケーオ戦 | 爆烈QUEST つー

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南から北へ、
ワット・ポーからワット・アルン、
そしてワット・プラケーオを経て
カオサン通りというところを
ぶらぶらするつもりでしたが、
ワット・プラケーオのみ閉館時間が
早い(15:30チケット終了16:00迄)
ので、先にワット・プラケーオを目指しました。
 
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通り横に軍事基地が
あったみたいなんですが、
そのときは国王崩御もあって、
それで駐屯してるだけかなと思ったので、
何の気なしに写真撮ったら
遠巻きにめちゃ怒られました。
コートートー(すみません)。
 
そして黒い服に身を包んだ方々が
異様な人数いらっしゃいまして、
奥さんが何だろうね言うてましたが
たぶん弔問客(国王に対して客てことは
ないのかも知れませんが)でしょね。
 
その一団が一旦通り過ぎるのに
待つのなんの。車の渋滞もさながらに、
弔問客の列を誘導する人がいました。
調べてみたら、僕ら行ったときくらいに
1000万人を超えたのだとか。
人口6700万人の国なんで、
すごいことですよね。
 
陽射しも強く、朝もあまり食べてない
(タイ料理以外をあまり食べたくない)
のでなかなかに体力の限界。
なので一度お店に入ろうか、ということで
観光客価格なのも仕方がないねと
非難しました。涼しい!
 
ただ、ここのごはんとフレッシュシェイク
なかなか美味くて、ようやっとタイ料理に
ありつけた! となりました。
 
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料理もジュースも90B前後。
少し高いかな、ですね。
 
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コーブクンサムラッブアーハーン
(ごちそうさまでした)と言うと
喜んで下さいました。
憶えられへんわ~この言葉〜。
 
 
HP(ヒットポイント)回復して
いよいよ王宮とワット・プラケーオへ。
 
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微動だにしない衛兵さん。
 
 
中に入ると鞄の中を確認されます。
奥さん、肩を出すななのか
足を出すななのかで
えらい怒られてました。
 
やはり何言っているのか
全くわからない&何書いているのかも
全くわからない、は恐いです。
 
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あっちがワット・プラケーオです。
1782年に建設された王宮と
ワット・プラケーオなどの敷地は
なんと24万4000㎡!
(パンフでは21万8000㎡)
四方の外壁は1900mに及ぶそうです。
 
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しっかりと剪定もされてらっしゃいます。
 
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チケットは500B(1650円)
他の宮殿のチケットもセット
でないと売ってくれないんですって。
ウイメンマーク宮殿と、
アナンタサマーコム宮殿のかな?
 
 
僕は寺社仏閣神社教会をはじめ、
遺跡やいわゆる世界遺産など、
そういうのを観てまわるのが
好きなんですが、奥さんは
リゾートと食事、買い物がメイン。
 
新婚旅行をスペインにしたのも、
その折衷案で浮上した
メキシコ、トルコの3つのうち、
値段と安全で選択したもの
だったんですが、
とにかく目でみたいし、
写真も好きですし、
思い出に遺すためには
動画も撮っておきたい。
 
しかも後者二つに関しては
奥さんが携帯修理に出してたんも
ありますけど、僕に丸投げ
なわけですよ。
 
せやのに自分のペースで
観光客たんまりのなか
ずんずん行くから見失うのなんの。
 
全然違うルートでも平気で行くので、
いやええ加減ほったらかしといたろか
とキレかけることもありましたが、
合流するスベが今はないですし、
何かあったときに面倒やしで
バッファローより鼻鳴らして
探したりしていました。
 
まあ向こうは写真やなんやらで
チンタラしてるこっちに
文句あるみたいなんですが。
わからんでもないですけどね。
 
いやワシが買い物とか嫌やゆうたら
どないすんねん!
 
思ったりもするんですが、
「じゃ、一人でよろしくやってきます」
ってこっち気にせんと
どっか行くんでしょうけどね~。
そういうもんですよね。
 
お互い様なのです。
自分を許してもらうには
相手をまず許すしかないですもんね。
 
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プラ・シー・ラッタナー・チェディ。アユタヤの
プラ・シー・サンペート(後述)を模した仏塔。
仏舎利が納めらているそうです。
 
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左から仏塔プラ・シー・ラッタナー・チェディ、
三蔵経(トリピカタ)を納めた経堂
プラ・モンドップ(中)。そして国王像を納めた
プラサート・プラ・テープビドン(右)。
クメール様式の尖塔の先端にはシヴァ神の象徴が
…ということはおちんちんてことでしょうか…?
それともヴァジュラかな?
これ…いい写真ですよね!?(自画自賛)

 

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外壁はモザイク模様。

ラーマ5世時代のものだそうです。

 

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半人半鳥のキンナラ、だそうです。インド神話では

音楽の神(精霊)、仏教では護法善神で

天竜八部衆の一つだとか。

 

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こっちは蛇神ナーク。大河の象徴

でもあるらしいので頭が股分かれ

してるんでしょうかね。

ヤマタノオロチは斐伊川を擬神化(擬獣化)

したもの、みたいなこと?

 

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プラサート・プラ・テープビドン。

そそり立つ荘厳。

 

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ラーマ4世時代に造られ、5世時代に完成した
アンコールワットの模型。
模写して作ったんでしょうか?  すごいな。
 
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菩提樹かな?
 
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銅像。コレもキンナラかな? どうなら?

 

 

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愛が育つ。大きな樹。
 
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補修中。
 

 

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ラーマ・キエンの物語が描かれた壁画。

インドの叙事詩ラーマーヤナのタイ版です。

近代兵器が描かれているというラーマーヤナ。

天空の城ラピュタの兵器も

ラーマの何やら言うてましたよね

インドラの光やったかな?

 

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ヤック? ヤクシャ、

日本でいう夜叉だそうです。

タイでは正義の守り神なんだとか。

ところ変われば~

 

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圧巻でした。ただ密閉感よりも、神々しさ、

威圧感よりも安息感の方を強く感じました。

イメージでそう流されとるだけかな~。

 

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プラ・スワンナ・チェデイラーマ1世が

両親のために建立、現在の物は

4世時代に再建されたものとか。

ヤック・モックは上記の夜叉と、ハヌマーン様。

猿人ハヌマーンは西遊記の孫悟空のモデル

てことはドラゴンボールの悟空でもあります。

世界を股にかけた人気者になったんですねえ。

 

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ガルーダなんかな? 鳥といえば? 鳳凰?

ガルーダ=迦楼羅はヴィシュヌ神の乗り物。

両翼336万里(1344万㎞)を誇ります。

ちょっと鳥っぽすぎる?

 

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おトイレ行ったときに出て来た黒ねこ。

 

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バイク通勤の方もやはり多いのでしょうか。

 

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英語表記も。一番下はトイレ、

下から二段目はお静かに。

 

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ウボーソット(本堂)前の牛。
シヴァ神の騎獣ナンディン?
それとも象徴としての牛かな? 
お供えもたくさん。
 
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入口を護るシン。
後ろに見える造作も素晴らしいです。
 
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通路も豪華。
夜見れたらさぞ美しいんやろうな~。
 
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天井や梁も立派な造りです。
 
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奥に本尊でもあるエメラルド仏が。
ここから先は撮影禁止。
全部がエメラルドなんですかね!?
やとしたらすごい…
(実際は翡翠だそうです)。
 
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入り口側を横から。
 
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アマリンウィニチャイ宮殿。
国王の誕生日式典なんかが
行われるそうです。
 
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そして見えてきたのが…
 
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王宮チャクリー・マハー・プラサート宮殿。
西洋建築にタイ様式の屋根が融合した折衷建築。
1882年からあるそうです。
 雲まで存在感を得たように思えます。
 
文化的見地や荘厳さ、では
圧倒されたんですが、やはりそれほど
歴史の古いものでもないですし、
貧しい生活している人もいるなかで、
こうやって部分的に煌びやかな場所を見ても
なんだか光と影やな、と思ってしまいました。
 
歴史や宗教を外側から愛でる感覚、
ではなくて、生活と直結した
バイタリティーあふれる国、
というのが観光客的に横からみた
タイのイメージでした。
 
本質は、わからないですけどね。
 
 
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出口。
 
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英国ヴァッキンガム宮殿風の衛兵さん。
銃剣ですね、ヴァイオネット。
微動だにしないその姿と
皆さんお写真撮ってらっしゃいました。
 
他にも宮殿や博物館などもあったみたい
なんですが、我々はここまで。
 
 
 
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