ドイツ・ローテンブルクの南門。
ドライポイント:プラスチックの板にニードルとサンドペーパーで描いて、セピアのインキで擦り取ったもの。
シュピタールバスタイの外側にある門SPITALTOR。門の向こうに見えるのがバスタイ(要塞)。
この門の真下から門を見上げると碑文がある。
その碑文はラテン語で「PAX INTRAN TIBIVS SALVS EXEVN TIBIVS」と刻まれている。
シュピタールバスタイの門にこの碑文があることを知って訪ねたが見つからず、
次の日にバスタイの外側にあるゲートの真上にあることを発見した。
この碑文の意味は「来たりしものに安らぎを、去りゆくものに幸せを」である。
PAX(安らぎ) INTRAN(来たりし) TIBIVS(者)
SALVS(幸せ・平穏) EXEVN(去る) TIBIVS(者)
この小さな見づらい位置にあるのはなぜか?見えやすい門上部正面にあって、門に差し掛かるとこの碑文が見える…
というのが普通だと思うが・・・理解できない。
下は青黒のインキで擦ったもの。
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