野鳥を通して国際交流 4月 | mukudoriのブログ

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2014年6月3日の大阪支部幹事会で3年間の支部長任期を終え、
副支部長としてサポートに回ることになりました。
3年間会員の皆様や幹事さんにご支援いただき厚く
御礼申し上げます。
このブログは継続しますのでよろしくお願いします。

野鳥を通して国際交流 4月


私はコウノトリが生息するような田舎で育ちましたので、父母が全然知らない人たちと

交流している姿を見て育ちました。


縁側がありましたので物売りの人、つまり魚屋さん、呉服屋さん、小間物屋さん、富山の薬屋さんのような商人ですが時には得体の知れない人、旅人か流人です。戦争が終わってまもなくで世の中はまだ混沌としていた頃です。縁側で商人が商品を広げたりして話し込み、近所の人もやってきて交流していました。縁側が田舎の社交の場でした。


縁側に座り長話しながら、どんな人か判断して時にはお茶を出したり、弁当を食べさせたり昼食を

サービスしたり、信頼できそうな人には一夜の宿も提供していました。


そのような人たちから外の世界の情報がえられたました。

貧しい時代でしたので、騙したり騙されたりした話は聞いたことがありませんでした。


古い話ですね、過ぎ去りし日の幻影です。


このような風景はもう都市ではもちろん田舎でもなくなってしまいました。

しかし野鳥の会ではそのような交流の場がまだあるように思います。


今、私は海外の見ず知らずのバーダーとボランチアで交流しています。

妻は都会育ちなので"だいじょうぶなの" "こわくないのと"と心配してくれます。


野鳥観察が好きといふ共通点があるだけです。私もそうですがとにかく野鳥観察が

好きなのです。野鳥観察が好きという感性みたいなものは万国共通のようです。

バーダーで悪い人はいません、信頼できます。何の心配もしません。

大阪支部もそんなバーダーで支えられています。


多少の英語が読めて、書けて、話せれば海外のバーダーとなんとか交流できます。

政治や経済について議論するわけでもありませんので、野鳥を見せて喜んでもらい、

私も喜ぶだけです。


野鳥情報は日本にたくさんありますがほとんどが日本語です。

海外のバーダーにとっては最も情報が得られない国が日本なのです。

そんなわけで私のようなものにもいろいろ問い合わせがあります。


これまでに中国人、台湾人、フィリッピン人、カナダ人、米国人、スッコトランド人、

英国人、フランス人、オーストラリア人、ニュージランド人、オーストリア人、

オランダ人、スペイン人、スエーデン人、フィンランド人、南アフリカ人と交流してきました。


4月に交流した海外のバーダー


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4月11日大阪城公園で探鳥した。          京都御所と大阪城公園で探鳥した。 

息子さんが東京にいて日本は初            男性はダッチセール石油のITエンジニア                   

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アオジ 大阪城公園


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クロツグミ ♂ 大阪城公園


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