米国サンフランシスコのバーダーと探鳥 2012.7.18
米国、カルホルニアのバダーから英文メールが飛び込んできた。
"彼の息子が神戸大学でコンピューターのプレゼンをすることになり、付き添いで神戸に行く、
自分はサンフランシスコベーエリアで野鳥を観察している。日本語が話せないので英語の
話せる方にガイドしていただけたら嬉しい"というものでした。
何回かメールでやり取りして7月18日朝、大阪駅に迎えに行き、大阪城公園で探鳥した。
猛暑で野鳥はいない。スズメ、ムクドリ、カワウ、キジバト、メジロ、ハシブトガラスと
羽根を痛めたヒドリガモ程度であった。キジバトは2回、サンフランシスコでも記録あり
大騒ぎとなったと言って熱心にデジスコで写真を撮っていた。
とにかく暑くて鳥がいない。そんなこともあろうかと昨日、下見しておいた
アオバズクを見せたいと現地へ向かった。
彼はアオバズクが見れるとはと大変喜んでくれた。
アオバズクは雛3羽が巣立ちし、親も2羽、5羽が高いところでお昼ねしていた。
この帰り道、箕面でカワガラスを探したがいなかった。
また、ヒバリが見たいというので淀川の河川敷でヒバリを探した。
巣立ちしたばかりのヒバリ4羽に出会うことができた。
戦国大名歴代のお墓を案内した
ジョーさんが土産にくれた自分の著作"サンフランシスコベイエリアの野鳥"
彼はサンフランシスコの゛イエリアでの観察は20年以上でよく知られているようだ。
ハチドリに就いて学生に講義している様子が動画で見られる。
ハチドリに関心のある方は>http://www.youtube.com/watch?v=j5GfXnqcZE8&feature=youtu.be にアクセスして見てください。
これによるとハチドリは世界で331種、そのうち北米では23種、内カルホルニアで14種
で7種が繁殖するそうです。
また、デジスコで素晴らしい写真を撮っていて、デジスコでの撮影技術も
持っています。(
http://fog.ccsf.edu/~jm
orlan/newgallery.htm)
母親と雛3羽
親が下の様子を眺めている
雛も時たま目を開いて見ている
やんちゃな雛もいる
枝にもたれ込んでお休みしている
親は常に警戒している
父親はすこし離れた柿の木の中でお休みしていた
ジョーさんは今回が日本初めての訪問でハシボソガラス、ハクセキレイ、キジバト、
ヒバリ等暑さに負けず熱心に観察していた。
何を見ても喜んでくれるので、こちらも案内していて嬉しい。