NCAA出場資格の5年化
従来、NCAAでの学生選手の出場資格は4年間でしたが、現在5年に拡張される方向で議論されています。これにより、日本の大学で2〜3年間プレーした後でも、残りの2〜3年間をアメリカの大学でプレーすることが可能になります。さらに、大学院でも出場できるため、学業と競技を長期的に両立する道が開けます。
日本選手の進路イメージ
日本の大学での経験を最大限活かすためには、戦略的に進路を考えることが重要です。例えば:
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国内大学でトップチームに3年生まで出場し、ラクロスの感覚や戦術理解を磨く。
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4年生からNCAAディビジョンIに転入し、2年間大学でプレー(*)。
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単位取得が順調であれば、最後の1年は大学院でプレーすることも可能。
このプランにより、日本で培ったラクロスIQやスキルを世界最高峰レベルの舞台で活かすことができます。
出場資格の確認が重要
移籍の際は、自分がBチームで出場した試合が出場年数にカウントされるかどうかをしっかり確認してください。
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現在のルールでは、Aチームでプレーしていなければその年をRedshirt年として扱い、1年だけ出場資格にカウントされませので(*)が成り立ちます。
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もし5年ルールが導入されれば、この複雑な換算ルールを簡素化でき、移籍後さらに長くプレーすることも可能です。当然(*)がなりたちます。
大学院でプレーするメリット
NCAAは所属リーグさえ許可すれば大学院生がプレーすることを認めています。多くのアメリカ大学院は授業料が学部より比較的安く設定されており、奨学金と組み合わせれば経済的な負担を大きく減らすことができます。また、大学院での学びはキャリアにも直結するため、ラクロスと学業を同時に充実させることが可能です。NCAAでは、ラクロスで実力を示せば学費や生活費の一部をカバーする奨学金が得られることもあります。日本の大学を卒業後、NCAAコーチの斡旋を受けて、MBA入学資格取得も夢ではありません。
NCAA進学の第一歩はハイライトテープとリクルートフォーム
NCAA進学を目指す日本の選手にとって、最初の具体的なアクションは、自分のプレーを示すハイライトテープ作りです。シュート、パス、ディフェンス、スプリントなど、ポジションごとのスキルや判断力を分かりやすくまとめることが大切です。アメリカのコーチは数百人規模の候補者を比較しているため、短時間で「この選手は何ができるか」を伝えられる映像は非常に有効です。
秋シーズンが終わった今、来年9月入学に向けて準備を始めることが、実際のリクルート活動では最適なタイミングです。奨学金や大学院も視野に入れながら計画を立てれば、経済的な負担を抑えつつ、高レベルの競技経験を積むことができます。
そして、フィルムができたら各チームのリクルート申込書に記入すればコーチから連絡が入ります。
下記にいくつかの大学のリクルート申込書を添付します。
https://college.jumpforward.com/questionnaire.aspx?iid=410&sportid=23
https://questionnaires.armssoftware.com/2001bd05c221
まとめ
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NCAA各チームは来年秋に向けてリクルート本番
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出場資格5年化により、日本の大学での経験をそのままアメリカで活かせる
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大学院も視野に入れれば、授業料が安く奨学金と組み合わせられる
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公式戦出場の有無を確認し、自分の進路計画を立てる
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第一歩は、自分のプレーを示すハイライトテープ作り
来年秋に向けて、今から準備を始めることが、NCAAへの道を開く最短ルートです。日本の大学生ラクロス選手も、世界に挑戦するチャンスを狙いましょう。