NCAA男子ラクロス選手の体格比較:身長・体重から見る現実的な挑戦先とは(2025年)

アメリカ大学ラクロスの最高峰であるNCAA Division I。その中でも「強豪」「中堅」「下位」に分類される大学の選手たちには、明確な体格傾向(身長・体重)の差があります。

この記事では、体格(身長・体重)という切り口から、日本人選手がどのレベルの大学に適応できるのか、そしてどうすれば強豪校に届くのかを考察します。


ポジション別 × レベル別:身長・体重の比較表(2025年D1ロスター参照)

ポジション レベル 平均身長 平均体重
アタック 強豪校 182〜185cm 82〜86kg
中堅校 180〜183cm 78〜83kg
下位校 178〜180cm 74〜80kg
ミッド 強豪校 185〜188cm 85〜92kg
中堅校 182〜185cm 80〜86kg
下位校 178〜183cm 75〜82kg
ディフェンス 強豪校 188〜193cm 90〜100kg
中堅校 185〜190cm 85〜93kg
下位校 183〜187cm 80〜88kg

※2024〜2025年ロスターを参考に算出した概算値


日本人選手はどの層に位置するか?

多くの日本人男子ラクロス選手の体格は以下の範囲です:

  • 身長:178〜183cm
  • 体重:70〜80kg

このデータから見えてくるのは:

  • ✅ 下位D1校では「平均的なアタック、ミッドサイズ」に入ることができる
  • ✅ 中堅校でもポジションによっては十分適応可能
  • ⛔ 強豪校では「最低5〜10kgの増量」および「パワー・機動力の両立」が求められる

強豪校で求められる“別次元の身体”

たとえば、Virginiaのディフェンス陣は190cm以上で95kgを超える選手が複数在籍し、長いリーチと下半身の安定性、瞬発力を兼ね備えた「フットボール的な身体」が求められます。

また、MarylandやNotre Dameのミッドフィルダーは、185〜188cmかつ90kg前後で、40ヤードを4秒台で走るような運動能力を持ち、ただ重いだけではなく、動ける筋肉が前提となっています。


体格強化で「挑戦先」は大きく広がる

特に注目したいのは、10kg前後の体重増加(主に筋肉)がもたらす変化です。

増量前 増量後(例) 適応可能な大学レベルの変化
178cm / 72kg → 178cm / 82kg 下位D1 → 中堅〜準強豪校
183cm / 76kg → 183cm / 88kg 中堅校 → 強豪校下層ローテ入り

成長戦略:

  • ウェイトトレーニング × 高タンパク食 × スプリントトレーニング
  • 体脂肪率を管理しつつ、「動ける身体」をつくることが重要

結論:今の体格でも「下位〜中堅」には十分挑戦可能。
10kgの努力で「強豪」も視野に入る

日本人選手にとって、現時点の体格でもD1下位校では十分勝負できます。そこから適切なフィジカル強化を経て、上位校への転校や評価の向上につなげるルートは、実際に複数の選手が歩んでいます。

ラクロスIQや技術力と同じくらい、「身体を作る努力」がリクルート評価では重視されるようになっています。