これも自身の記録と、興味のある方の参考になればと書きます。

 

私が日本在住の皆様のブログを見る限り、エストロゲンだとテープとか鼻に入れるスプレーとかが多い?みたいで驚きました。私は肌が弱いので、夏場に毎日テープを貼り続けるとかはまさに地獄だろうと思います。

私が知る限りアメリカだと飲み薬、膣剤、注射が一般的かと思います。 当然注射が一番強力になります(体に直接注入されるので吸収が良い)。

 

患者の年齢により医者も対応を変えていると思いますので、これはあくまで私の経験です。

約3年前に移植をするまでに使用していたのはエストロゲンの経口剤のみで、エメラルドグリーンの錠剤が一粒2mg。

 

妊娠後無事出産した際の記録:生理二日後から一日3錠(日の合計6mg)3回に分けて飲み、2週間後の健診時エストロゲンの値は221.6。200以上なら一応合格ですが、内膜が7.3mmと薄かった為、この日から1日4錠(朝夕2錠づつ)に増量。その二日後に行っても内膜は7.4mmとほとんど変わらず、その3日後に受診すると8.2mmで8ミリの壁を越え、この日の夜からプロジェストロン(黄体ホルモン)の注射が始まり、7日後に移植となりました。

移植時の内膜の厚みは正確には測らなかったのですが、少なくとも10ミリはあるとの事でした。考えると1週間で2ミリも育つなんて、私としては優秀でした。

 

去年の9月にチャレンジした際(断乳後あまり時間が経っていなかった):とにかく薬の量を抑えたかったので、先生にお願いして1日3錠からスタート。先生の都合で2週間後ではなく18日後に健診及び血液検査。この時点で内膜はまだ5.1mmで全然厚くなっておらず、この日のエストロゲン値は146.8と低く、この日から錠剤を一日4錠に増加。

この1週間後に再診するとエストロゲンは309と上がっていましたが、内膜は6.0mmと薄く、最低7ミリはないとダメとの事で更にもう一週様子見。この一週後に行くとなんと内膜は5.4ミリと薄くなっており、この回の移植はキャンセルとなりました。

 

去年10月に移植して陰性だった際:前回の経緯から、医者の判断で今回はE2Vと呼ばれるエストロゲンの注射を使う事になりました。経口よりも強力なので、これなら早く内膜が厚くなるだろうとの事。D2から打ち始めました。これは3日おきに打つ注射で、毎日ではありません。2週間後に受診すると内膜はすでに8.11ミリまで育っており、エストロゲンの値も398.8。流石によく効きます。その1週間後に移植となりましたが、残念ながら陰性。

 

エストロゲンはあくまで内膜の厚さに関係していて妊娠率そのものとはあまり関係ないのかもしれませんが、内膜があまり薄いと例え妊娠しても継続が難しいとの事で、私の先生は特殊なケースを除いては7ミリ以下では移植はしないようです。私よりも年上の患者さんらしいですが、何をしても内膜が厚くならず、5ー6ミリとかそう言う厚みで移植し無事に妊娠はしたものの、結局子宮が胎児を支えきれず、8週程度で流産になってしまったとの事。

 

年齢が若くても苦労する人もいれば、50歳を過ぎてもうまく行く人もいたりで、本当に不妊治療は理不尽です。