卵子提供を考えている方にとっては気になる内容だと思いますので、率直な意見を書きたいと思います。
皆さま、またまた大変ご無沙汰してしまいすみません。 あまりに更新しないのでまだどれ位の方が私のブログを読んで下さっているのか分かりませんが、今日はずっと書こうと思っていた事を書きたいと思います。
うちの子供は無事9ヶ月になり、最近は掴まり立ちやハイハイ
がうまくなりました。
妊娠中は流産や死産に怯え
、産まれてからしばらくは乳児突然死に怯え
、夜中少なくとも2回は息をしているか確認をしていました
。
今ではすっかり体も大きく逞しくなって、心配する頻度が減りました
。
日々成長する子供を見るのは本当に楽しく、おっぱいにしゃぶり付いて眠る顔を見ると、大変だけどこのまま母乳を維持したいなとしみじみ思ったりします(私の母乳量は多くなく、初めからミルクとの混合です)。
子供は本当に可愛く、どんな苦労でも乗り越えられると感じます![]()
では卵子提供だった事は忘れてしまえるか、自身との血の繋がりの有無は全く気にならないか? と言えばそれはまた違う感じです。
この子の母親だと言う自覚や実感はあるかと言えば、もちろんあります。 私が9ヶ月以上お腹の中で必死に育てたからこそ産まれてきた訳で、この子にとって母親は私だけです。この子の人生の責任は我々夫婦にあります。 ドナーさんはあくまで遺伝子を分けて下さっただけで、ドナーさんが母親とは思いません(思われても迷惑だと思いますが。。。)。
実子と卵子提供と全く同じと思えるかと言えば、繰り返しになりますが、やっぱりそうとも思えません。
やはりどうしても自分の遺伝子を受け継ぐ子供が欲しいと希望される方には向かない選択かもしれません。
ただ、自分に似ているか似ていないかは恐らく大した問題にはならないと思います。 私の年配の知人が経験からよく言うのですが、「もらい子(養子)でも育てているうちに必ず育ての親に似てくるから心配いらない」そうです。 アメリカでは日本よりも養子が一般的なので、彼女は養子を育てたお友達や知人が何人もいるそうですが、育てているうちに似てきて、言わなければ誰も養子とは全然気付かないそうです(もちろん人種が違ったりしたら話は別ですが)。
私は両親には告知していませんが、二人は子供の顔をまじまじと見つめ、似ている親戚を思い浮かべて、きっとこの子はどこどこの親戚の方の血筋を引いてるのでこういう顔なんだね〜と柔かに話して納得していました。
考えてみれば親にそんなに似ていない子供は幾らでもいるし、隔世遺伝とか叔父叔母に似ている人もいます。
自分の親戚が皆自分と似た顔な訳はないので、何となく似た人は親戚のどこかにいる事は結構あるのではないでしょうか?
最後に、卵子提供まで進んで良かったかと言えば、やはり私は良かったと思っています。
あのまま子供の居ない生活も想像できますし、それはそれで充実した人生と思います。 でも今子供がいて、これはこれで幸せです。 正直もっと早くやれば良かったと思います。 そうすれば二人目も余裕を持って考えられただろうと思います(この事はまた書きます)。
私も日本に住んでいたらもうしばらく自己卵で治療を続けたかもしれません。 アメリカに比べて、日本はずっと治療費が低いです。 43で顕微授精を始めて、続けて10回位採卵をしていたらひょっとしたらうまくいっていたかもしれません。 でもあの頃の自分に帰国して治療する選択肢はありませんでした。
最近測ったら私のAMH値は0.589でした。 年相応だそうですが、まだ卵子は残っているので、又治療してみたいななんて考えが頭をよぎる事もあります。 お金の無駄なのは分かっているので今更試す事はないですが、やはり未練はあります。 こう言う気持ちは完全に閉経するまで続くのかもしれません。
これが今の私の率直な感想です。
