祖母山と別府 その2 | birds-rtcj30のブログ

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  またまたまた、雨なんだよね。

 

  今は降っていなくても、きっとふられると思って、ホテルを出る時から、カッパを着て、出発。

 

 

 9月2日(木)

 

 別府駅を5:55の大分行きの乗るために、ホテルを出る。駅はホテルの前。

 

 5:55の大分行きは、6:09に、大分に到着。別府はまだ雨が落ちてきてはいなかったけれど、大分は、雨だった。

 

 大分で、豊肥本線に乗り換え。

 

 6:39、豊後竹田行きに乗車。

 

 途中、雨もやみ、祖母山が、(たぶん)見えた。後にも先にも、祖母山、見えたのは、この時だけとなった。

 

 7:58。終点、豊後竹田到着。

 

 ここから、地域のコミュニティバスのようなものもあるのだけれど、登山口から、ずいぶん遠いところまでしか行かないので、今回は、タクシーで、1合目登山口へ。

 

 タクシー、つかまらないと困ると思って、事前に予約しておいたけど、駅前に、客待ちのタクシー、10台ぐらいは、とまっていた。

 

 タクシーで40分ほど、一合目登山口。

 

 雨は、降っていなかったけど、途中で、必ず、降られるでしょうね。

 

  歩き始めると、見知らぬ花が。。。見知らぬ花が実際多いんだけどね。

 

  

 

  

 

 ホトトギス

 

  

 

 5合目までは、トレッキングコースにもなっているので、歩きやすい。

 

 いくつもの滝を見ながら、歩いていると、大きなカメラを持った人が何か撮っていた。

 

  

 

 何かいるのかな、聞いてみたら、撮影に来ていて、鳥は、見てないですね、と。

 

  

 

 9時過ぎ、5合目到着。

 

  この先、急登が続くらしいので、しばし、休憩。9時半ごろ、出発。

 

 ここからは、道も急になり、ロープを伝って登らなければならないところも多く、よじ登るという感じとガイド冊子に書いてあったけど、まさにその通りで。

 

  

  

 

 でも、このあいだの赤岳に比べたら、ずっと、容易な道。

 

 だけど、きっと大雨かなんかで、道が崩壊しているような所も多く、そこは、う回路のような道ができていたり、、、、

 

  

 

 う回路を歩いているうち、気をつけないと、本道から、うっかり離れてしまいそう、、、

 

 サンショウクイが、上空を鳴きながら飛んでいるのかな、声が聞こえた。木が覆いかぶさっているので、姿は、確認できない。

 

 下りてくる人が一人。

 

 雨がポツポツ、落ちてきた。

 

 

 

 11時ごろ、国観峠。ガスがかかっていて何も見えない。

 

  

  

 

 11時半前、山頂へ向けて、登り始める。これまた、V字に深く掘れていたり、歩きにくい道で、難儀。

 

 12時過ぎ、登頂。

 

 

 

 

 誰もいないと思ったら、やや経って、一人登ってきた。

 

 

 

 10時半ごろ着いたけど、雨がひどくて、この下の避難小屋にいたという。コミュニティバスで来たらしい。

 

 写真、撮ってもらえますかというので、カメラを受け取ると、おや?これは、デジタルカメラじゃないですよね?と聞くと、一眼レフですと言われた。今時、こんなカメラ使っている人も、珍しいね。

 

 彼は、先に、下りて行った。

 

 12時半、私も、下山開始。

 

 雨がかなりひどくなってきた。

 

 急な下り、骨が折れるよ、、、

 

 

 

 13時過ぎ、国観峠まで戻ってきた。

 

 やがて、雨も、降っているか降っていないかわからないほどになった。山麓では、降っていなくても、山頂部は、雲がかかり、雨、というのは、よくあることで。

 

  

 

 だいぶ下りてきて、少し先を、アサギマダラが飛んでいた!とまってくれそうなので、じっと待って、やっと撮れたのが、これ、、、

 

 

 

 でも、いい、アサギマダラに会えて、うれしかった。

 

 

 

 15時前、5合目。雨は、もう降っていない。

 

 

 キノコ

 

 

 登っているときには、気が付かなかったけど、こんな花も。

 

 

 

 アケボノソウみたいだけど、花の付き方が、違うなあ、

 

 

 

 

 15:30,登山道入り口まで下りてきた。

 

 タクシーには、16時に迎えに来て、とお願いしてあるので、待っていた。

 

 そこへ、アサギマダラが、ひらひらと、飛んでいた。今度は、なかなか止まってもらえず。

 

 トトのトイレの壁に、あたりで見られる植物が紹介されていて、見たら、先ほどのアケボノソウみたいな花は、シノノメソウ、だということが分かった。

 

 

 

 スマホでシノノメソウを調べてみると、なかなか、希少な植物らしい。そんな花を見れて、ラッキーだった。

 

 16時になってもタクシーが来てくれないので、電話をすると、もう着くはずだと。

 

 やがて、タクシーが来た。下の林道入口で、待っていたのだとか。

 

 コミュニティバスはその下の交流センターまでかと思っていたら、その林道入口まで、入ってくれるらしい。

 

 豊後竹田から大分方面の電車は、16:30、ホントはこれに乗りたかったんだけどね、もう少しタクシーが早く来ていればよかったんだけど、仕方ない。

 

 次は、特急別府行き。時間的にそんなに変わらないのに、特急料金がかかるので、嫌だったけど、それを逃したら、18:02、までない!

 

 やむなく、特急券840円也を買って、電車が来るのをホームで待った。

 

 九州は、かっこいい特急列車が、いろいろあるので、どんなのが来るかな、楽しみにしていたら、何のことはない、2両編成の普通の?ディーゼルカー、しかもワンマン。特急で、2両で、ワンマンって⁈

 

 九州横断特急、、、

 

 

 16:55に豊後竹田より、電車に乗り、18:14、別府到着。

 

 とまっているホテルの浴場は、昨日懲りたので、近くにある同じ系列のホテルの浴場も無料で利用できることになっているので、この日は、そちらへ。

 

 こちらは、大変、良い!浴場。ホテル自体の格も違うけどね。

 

 

 これで、今年の登山は、たぶん、終わりだね。66座、登頂。もう、ここまで来たら、雨が降ろうが槍が降ろうが、もう、登るだけで満足状態。

 

 また、来年。