昨年は、船が欠航し、行けなかった。
今年こそ、と思っていたけれど、、、
10月29日(火)
夜、22時に仕事が終わって、家には、帰らず、大宮駅の高速バス乗り場へ直行。
大宮発、23:50のバスで、酒田へ向かう。
バスは、高速道を走るのに、途中、ノロノロと走り、事故かな?
しばしば、右、左に、曲がっているような、、、車線変更では、ないような、、、
高速道で、右折、左折、あるわけないでしょ、、、
ウィンカーの音するし、
事故にしちゃ、おかしい、、、
こりゃ、一般道を走ってるよ、、、
一般道、走って、バス遅れて、船の出航時間に間に合わなかったら、シャレにならない、、、
10月20日(水)
鶴岡到着前、車内アナウンスがあり、霧のため、東北自動車道一部、通行止めだったため、一般道を走行したため、20~30分、遅れての到着になります。。。
まあ、20~30なら、船には間に合うと、一安心。
車窓より、田んぼにハクチョウの姿が見えた。
7:45ごろ、定刻より30分遅れて、さかた海鮮市場、到着。
しかし、バスの中から、本日欠航、の看板が見えた。。。
あ~、また、だ。。。今年も行けない。。。
昨年は、翌日まで待っても、天候回復が望めなかったので、新潟へ行った。
今年は、もしかして、明日のほうが、出航の見込みあるかも?と、この日、酒田に留まることにした。
まずは、ここで、朝ご飯でも食べてから。これは、3年連続。
近くのホテルを確保して、必要なものだけ持って、外へ出た。
ホテルへの道すがら、カンムリカイツブリ、イソヒヨドリ
警告、こんなところにとまらないでください
駅まで、歩いた。30分ぐらいは、かかった。
酒田、どこ行く?
鶴岡へ行って、加茂水族館へ行くか?去年、行ったでしょ。鶴岡往復するのに、お金かかるしなあ。
思案しているうち、レンタサイクルがあるようなので、これで、酒田を、散策することにした。
レンタサイクルは、タダだよ。
レンタサイクルの貸し出し窓口、駅に、観光案内所。ここ、おススメ、とか、教えられて、出発。
本間美術館。
松前船の寄港地として栄えた酒田の町の、豪商、大地主の本間氏の別邸、庭園がある。
港湾労働者の、冬季失業対策として、別邸、庭園を築造。
鳥海山を借景とした庭園は、美しい。けど、今日は、鳥海山は見えないよ、、、
木造京風の、建物も、情緒があり、いい。
これは、松前船で運ばれてきた四国の石、その赤いのは、佐渡の石、一番右は、北海道の、、、
スタッフが、いろいろ説明してるのだけれど、私は、目の前をちょろちょろしている鳥の姿に、気もそぞろ、、、
美術館としての企画展示は、本間家創業330年記念 本間家が守り伝えた品々、と中国と日本の陶磁器展など、それなりに見ごたえはあった。
そもそも、酒田、という地方都市に、こんな人がいたこと自体知らなかった。
続いて向かったのが、海向寺。即身仏、2体が祭られている。
湯殿山で、木喰修業し、生きたまま、棺に入り、最期を迎え、そのまま、ミイラの姿で、仏様として、いま現在、そのままの姿で、祭ってある。入滅、入定したままの姿で、祠の中に、いらっしゃる。。。
その姿は、荘厳で、威厳があり、見ていると、真摯に生きなければならないと、思うのでありました。ちゃらんぽらん、生きてちゃダメですね。。。
こうした即身仏は、全国で16体、山形県には8体あるそう。
堂内は、写真撮影禁止なので、外観を撮っていると、ねこがいた。
酒田の観光は、まだ、続く