早池峰山 登ってきました。ハヤチネウスユキソウ、見事でした。 | birds-rtcj30のブログ

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 7月5日(土)
 
 東京駅発9:36のはやぶさ11号で、盛岡に向かう。
 
 東京は、雨だったけれど、岩手県に入ったあたりから、天気は、晴れ!今回は、いい登山ができそう。
 
 盛岡到着、11:47。
 
 12:40に、大迫バスターミナルへ行くバスがあり、大迫から、早池峰山の登山口近くの岳へ行くバスに乗り換えとなる。
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 大迫到着は、定刻で13:35。岳行きのバスは、13:40。5分しか乗り継ぎ時間がないというのに、バスが盛岡駅を出発したのは、10分近く遅れた。でも、乗客の利便のため、待っていてくれるだろうと思っていた。
 
 案の定、バスは、大迫バスターミナルに10分ぐらい遅れて到着。岳行きのバスは、待っていた。ドライバーの話によると、乗り継ぎの人がいるから、待っているように連絡があったとのこと。もし、連絡なかったら、待たなかったの???
 
 岳へ行く乗客は3名。
 
 バスの中から山のほうを見ると、山には雲がかかっていた。大丈夫かな、明日。
 
 ともあれ、14時半過ぎに岳に着く。
 
 今日は、この地の民宿、大和坊に予約を入れていた。
 
 時間が早かったけれど、すぐに、宿に入る。
 
 ここには、見るようなものもないけれど、部屋に一人いても退屈なので、近くの早池峰神社に行くことにした。
 
 神社をとりあえず、参拝。
 
 鳥は、オオルリが行く鳴いていた他は、ウグイス、シジュウカラ、アカハラ、キセキレイ、ヒヨドリなど、あまり、パッとしなかった。
 
 1時間ほど、バードウォッチングがてら、村を歩き回り、宿へ戻った。
 
 あとは、お風呂にでも入って、18時の夕食の時間まで、部屋で、持ってきていた本を読んで時を過ごした。
 
 夕食の、すいとん(こちらでは、「ひっつき」と言うそう)おいしかった。他にも、山菜やキノコ、なども。
 
 宿泊客は、6組10名だった。皆、登山者で、明日早池峰に登るようだ。
 
 夕食後は、部屋にテレビがあるわけでもないので、することもなく、少し本を読んで、早めに就寝。
 
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 7月6日(日)
 
 少し心配だった天気も、朝起きると、快晴。やったあ。
 
 河原の坊へ行くバスは、始発の5:30に乗ることに。朝食は、宿でおにぎり弁当を用意していてくれていた。
 
 なんとシャトルバスは大型バス3台。それも、立ち席の人もいる!岳がら先、シャトルバス以外は、通行できないことになってるからね。
 
 6時前に、河原の坊で、バスを降りる。
 
 トイレは、大丈夫だろうとは思ったけれど、まあ念のため、携帯トイレを350円で購入。
 
 6時ごろ、登り始める。
 
 沢を4回ほど、渡らなければならなかった。そんなに広い沢ではないけれど、川の中の石は不安定なこともあるし、すべりやすいんで、気を使います。
 
 沢沿いの樹林帯を、登る。ルリビタキ、ミソサザイが盛んにさえずっていた。
 
 樹木が低くなってくると岩のゴロゴロとした急登。岩の隙間に、ミヤマオダマキ、ハヤチネウスユキソウなどの花があり、楽しいけれど。
 
 打石と呼ばれるところは、なかなか遠く、8時過ぎごろ、ようやくそこを過ぎる。打石からも、結構長かった…。
 
 9時過ぎ、登頂。
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 遠くの山はかすみがちで、山の名前を判別することはできなかった。
 
 山頂は、岩だらけ、人だらけ。
 
 でも、気持ちよかった。天気はいいし。宿で受け取った弁当をいただく。山頂で食べる弁当は、格別。
 
 小田越から盛岡へのバスは、15:12しかないので、山頂で、1時間ほど、のんびりしていた。
 
 でも、続々と人は、登ってくることだし、山頂や、下山路が混雑しないうちに、10時半前に下山を始めた。
 
 山頂から、少し岩場を下ると、木道が敷かれた、平坦な御田植場と言われる湿原。ヨツバシオガマやハクサンチドリなどなど、花が咲き乱れて、きれい!やまはやっぱり、いい。
 
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 そのあと、鉄のハシゴが2段。それを下って、やれやれと思いきや、その後も岩場の急な下り。でも、ハヤチネウスユキソウが多数あり、目を楽しませてくれた。振り返ると、山頂には、ガスがかかって来ていた。
 
 竜ヶ馬場は、のびやかな道で、楽しい。
 
 下りはじめてから、1時間ほどで、5合目の御金蔵。ここからは、また急な下り。あたりは、ハイマツの中に大きな岩が点在。双眼鏡がホシガラス、ビンズイを何度もとらえた。
 
 やがて道は、ハイマツの中の蛇紋岩のゴロゴロした道となり、滑りやすく歩きづらい。でも、それはさして長くは続かず、じきに樹林帯に入り、小田越まで、あと少し。
 
 河原の坊を下っていたら、ただひたすら、岩場の下り。でも、こちらのコースは、変化があって、楽しめた。
 
 12時半ごろ、小田越まで、下ってきた。シャトルバスを待つ人、いっぱい。
 
 携帯トイレは、やっぱり必要なかったね。早池峰の環境保全のための寄付と思うことにしよう。
 
 ここから、15:12の盛岡行きのバスに乗るつもりだったけれど、朝、勘違いして、シャトルバスの往復券を買ってしまっていた。係員に相談すると、岳で払い戻してくれるというので、次の12:42のバスで、岳へ下りました。このバス、満員。
 
 13時過ぎ、岳に着き、700円払い戻してもらって、ここで、盛岡行きのバスを待つことに。バスが来るまで、2時間半…。
 
 15:35を少しまわって、無事、盛岡行きのバスに乗車。
 
 17時過ぎ、盛岡到着。
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 帰りは、新幹線ではなく、22:30発の東京行き夜行バスにしていたので、ここでもまた、5時間半も待たねばならなかった。
 
 新幹線だったら、5時間半もあったら、家にとっくについて、ゆっくりしている状態だね。
 
 新幹線は高いと言っても、今晩中に帰れば、明朝の仕事は、休まなくて済むから、金銭的な損得は、あまり変わらないね。
 
 ただ、朝、仕事行くの、気が進まないんで、夜行バスで帰って、朝の仕事は、休み、がいいね、やっぱり。
 
 22:30、東京行きバス、出発。
 
 
 7月7日(月)
 
 6時少し前、東京駅到着。
 
 7時半前、帰宅。
 
 
 認めた鳥と、見れた花のリストは、後ほど改めて。ただ、植物は、あまり、詳しくないんで、大まかなものだけ。
 
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