「台北 故宮博物院-神品至宝-」展 待つのを覚悟して行って来ました。 | birds-rtcj30のブログ

birds-rtcj30のブログ

ブログの説明を入力します。

6月30日(月)
 
 昨年11月に、台湾にバードウォッチングに行った折、台北の故宮博物院にも、立ち寄りました。そこで、大変感銘を受けました。今回、その博物院の「翆玉白菜」などの至宝の数々が、上野の東京国立博物館に来るというので、楽しみにしておりました。
 
 とはいえ、かなり並ばされるのは、必至で、足を運ぶのも、少し、気が重かったのだけれど。
 
 9時少し前に、博物館の前に着くと、すでに、長~い列ができていました。その時、まだ、門は閉まっていましたが、少しして、開門。列は、博物館の前庭に移動して、9時半の開場を待つ。
 
 5月に「キトラ」を見に来た時も待たされたけれど、列の長さは、その時以上で、今日の私のこの位置では、いったい、いつになったら入場できることやら…。
 
イメージ 1
 
 
 
 それでも、列は、少しずつ進み、館内の部屋で、列を作って順番待ち。
 
 10時少しまわって、ついに、「白菜」の前に立つ。ただ、この一列目は、立ち止まることは許されず、「う~ん、惜しい…」あとは2列目から、ご自由に、ゆっくりどうぞ、ということでしたが、2列目からは遠いので、双眼鏡があればなあ、という感じ。
 
 台北でも、長蛇の列ができていたけれど、ちょっと、すいた隙に、ジックリ近くで見れたんだけどなあ。でも、こんなにすぐに、再会できるとは思っても見ませんでした。
 
 10時半前に、平成館2階の会場へ。
 
 青磁楕円盤や、青磁輪花碗のあわく、うつくしい水色、思わずため息が出そう。
 
 「犠尊」2つ。「う~ん」とうなりたくなるような、造形。でも、鳥の好きな私は、「鳥形尊」に、軍配。初めっから、見せてくれるよ。
 
 「書」は、あまり、興味ないんで。ごめん。
 
 「画」は、やっぱり、鳥の絵とか、山があって、川が流れていて、そこに小舟が浮いていたりという絵が、いいなあ~、って思います。
 
 刺繍、これは、ほんと、すごいです。特に、「咸池浴日図軸」の鳥!いいです。
 
 「臙脂紅碗」どうしたら、こんないかわいらしいピンク色というか赤い色ができるのか?!
 
 「白菜」以外にもいいものがいっぱいあり、前売りで1400円の価値はありました。
 イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 12時半前、会場を後にする。外には、「白菜」を見るための人の行列。110分待ち、とありました。
 
 みなさん、ご苦労さん。
 
 待っても、「白菜」は、先に見て、正解でしたね。平成館の後からでは、見に行く気力がなくなっていそう…。
 
 
イメージ 3
 
 
イメージ 4