安達太良山という名前の響きに魅かれて、登ってみたかった山。ゴンドラを使えば、比較的楽に、登れる。
福島県の山に登るのは、これで3年連続。去年は、会津駒ヶ岳、一昨年は、磐梯山。
6月6日(金)
夜の仕事が終わって、直接、 東京駅八重洲口へ。
23:59の郡山、福島行きの夜行バスに乗車。
6月7日(土)
朝、4:50ごろ、バスは郡山に到着。
雨だ…。天気予報どうりだけれど。
ゴンドラの出る、奥岳へのシャトルバスは、9:00に、郡山駅前から出発する。
このシャトルバスは、岳温泉観光協会が運行していて、予約制だけれど、出発間際、予約なしで3名ほどの乗ってきて、都合、3組5名の乗客。
岳温泉を経由して、奥岳には、10:15に着く。
バスを降りると、ジュウイチの声。
よっぽどの悪天候だったら、どうしようかと思っていましたが、小雨ぐらいなので、まあ、助かりました。
あだたらエキスプレスのゴンドラに乗って、6分ほどで、1350メートルの薬師岳山頂。
10時半ぐらいから、登り始める。
すぐに薬師岳の展望台があったけれど、こんな天気では、どうせ何も見えないので、寄らずに行く。
聞こえてくる鳥の声は、ウグイスがほとんど。花は、ツツジがチラホラ、あとは、コイワカガミ、など。
天気が、予報に反して、劇的に好転してくれることを期待して、登る。30分ほどで、仙女平の分岐。
コースはさしたることもないけれど、細かい雨がシトシトと降り続き、気分はすぐれない。
分岐を過ぎて、少ししたら、おや?、雪渓が残っているぞ…。ほんの少しの距離だけれど、まさか、雪渓歩きをするとは、思わなかったので、ビックリ。
12時前ぐらいに登頂。視界は5メートルほどか、景色は何も見えない。
ホシガラスが目の前を飛んで行った。
天気が良ければ、勢至平から、奥岳へ歩いて降りるつもりだったけれど、この雨の中、びしょびしょになって歩くのも嫌なので、帰りも同じ道を引き返すことにした。
13時半ごろ、シャトルバス乗り場まで、下りてきた。このころ、雨は本降り。
帰りのシャトルバスは、勢至平とか歩くつもりでいたので、17:00に予約していたけれど、そのまま降りてきたので、14:10のバスに変更。
このまま、郡山に戻っても、今晩の夜行バスで帰ることになっているので、郡山で、どう時間を過ごそうかと思っていました。
シャトルバスのドライバーのかたが、途中の岳温泉でお風呂にでも入って、次の岳温泉を17:15のバスに乗ったら、というので、そうすることにしました。
勧められたのは、バス停、観光協会のすぐ近くの、共同浴場。温泉なのに、料金は350円と安いし、よかった。地元の人、観光客、湯治客か、入場者は、ひっきりなし。
入浴後、まだまだ時間があったので、あたりを歩く。鏡が池公園というのがあって、カワセミでもいそうな感じと思ったそばから、目の前をカワセミが飛んで行った。
17:15、郡山へのバスに乗る。
18:15、郡山到着。
23:50の東京行き夜行バスの時間まで、5時間以上…。
福島の人たち、ほんと人当たりのいい接客をしてくれます。交通機関の係員、みやげ物屋の店員さん、コンビニや、ファーストフードのスタッフまで、東京ではありえないような、応対をしてくれるので、いいなあ、と思います。
6月8日(日)
5:00、東京駅に到着。まだ、雨降ってるよ。
認めと鳥
カルガモ
キジバト
ジュウイチ
ホトトギス
カワセミ
コゲラ
ツバメ
キセキレイ
セグロセキレイ
ヒヨドリ
ウグイス
ヒガラ
シジュウカラ
ホオジロ
クロジ
カワラヒワ
スズメ
ムクドリ
ホシガラス
ハシブトガラス