GO!保護犬GOの活動を本格的に手伝わせてもらうようになった2013年。
毎日保護犬のこと考えながらの日々でした。
体を動かすことで知ったこと、たくさんあります。
私は自分主体での保護活動が出来る人間じゃない。
それでも何もできない訳ではないので、来年は更に気合を入れてGO!さんのお手伝いをあはと思いますハイビスカス


昨日までのチャム捜索で心に誓ったこと
今後もしフラフラ歩いている野良犬を見たら、特徴や目撃時刻・場所などをメモしておき
小さなことでも警察や保健所に連絡をしようと思いました。
必死で探す飼い主にとって、目撃情報の重要性を実感しました。


チャム捕獲に向けての23日の間、私は初めて神奈川県動物保護センターの見学をしたり、
飼っているインコの毛引きに悩まされたり、ウサギを保護して無事返還したり、
らんらん♪の譲渡契約に同席させてもらい、契約書をはっきりとした口調で読み上げ、一行一行確認しながら契約を進めるGO!さんに勉強させてもらったりと、動物の事にどっぷりでした。


星昨日無事にチャムを捕獲し、保護出来たことに感謝です星


静岡県に住んでいる私ですが、先日、神奈川県動物保護センターの見学へ行く機会があって
職員さんの話を聞いたり質問したりしながら施設見学をしました。
独自の施設を持っている横浜市と川崎市、それから相模原、横須賀、藤沢 以外の地域の
迷子犬や飼育放棄犬を受け入れる、県の施設です。

ナビを頼りに近付くと、煙突が目立っていたので心が重かったです。
でも実際は、何年も前から焼却炉は使っていなくて、煙突も近日撤去されるいう話でした。
現在致死処分は獣医さんが1頭1頭麻酔→筋弛緩剤で行うそうです。
そして、ボランティアさんとの連携で今年度はまだ犬の処分ゼロ。
昨年度の殺処分は70頭という数字に奮起したボランティアさん達が、
ギリギリで頑張っていると話してくれました。

猫はそうもいかず、ノラ猫の産み落とした目の開いてない子猫の処分が大半だということです。

全国で2番目に古いセンターだそうで、40年ほど前は一日50頭前後処分していたと聞き、
心臓が締め付けられました。
生まれてきた命を人の都合でふりまわし、ある日ガスで消してしまうって怖いです。

見せて頂いた収容犬達が居る部屋は、昔の名残で壁が動き、一日一日処分に近付く構造でした。
現在は壁を動かしたりせずに、ただオスメス分けたり、似たような犬種で分けているだけで
収容頭数も少な目で、犬達にとっては一緒に暮らしていた飼い主さんに会えない
不安な場所なのは間違いありませんが、スペースは広々していました。
収容犬を見ると、明らかに捨てられたと分かるような、老犬ヨボヨボわんこだったり
驚くほど毛玉だらけで汚れていたり、太り過ぎ・痩せすぎの不自然な容姿の子も多かったです。
好奇心やスキンシップを求める目でこちらを見る犬達。
連れ帰ることができない状況なので胸が苦しかった。

職員さんの話では、猟犬の捨て犬も多いそうです。
しかも優しい性格の猟犬。
猟犬としては失格の性格だと捨てられるとか。震えます。

飼い主が探していて無事返還されるのは、センターができた頃から現在まで、ずっと50%前後だそうで
わざと逃がしたり、家から居なくなったけど探さない人はとても多いそうです。
なぜ探してないと分かるか・・・
自分の犬が居なくなったら、普通は警察や保健所に連絡する。
その際は必ず保護センターを紹介されるとのこと。
センターに問い合わせが無いという事は、本気で探してないというお話でした。
今は収容頭数も減っているし、ボランティアさんの頑張りで保護・譲渡の流れが良い
そのおかげで、行政収容された犬は6日目に処分しなければならないところ、
このセンターでは健康で大きな問題が無ければ何年でもセンターに居られるそうです。
センターで暮らしながら素質がありそうな犬は、プロの訓練を受けて
セラピードッグやイベントでのデモンストレーション要員として活躍し
センターの取り組みを外に発信する手助けをしているとか。
そして優秀な後輩が表われたらバトンタッチし、その後一般家庭に譲渡されるそうです。


神奈川のセンター見学の話なので静岡県とは状況が違いますが、
保護犬周辺事情には特に関心があるので、色々な事実を知ることができ有意義な時間となりました。


また別の日の思いがけないウサギの保護は、
早朝の愛犬との散歩中に側溝でうずくまっているウサギを発見し
濡れて寒さに震えていたので急いで保護して温めました。
犬猫鳥しか飼ったことがないのでうさぎについては無知でしたが、人に慣れていたので
きっと飼われていたウサギだと予想し、保護した場所周辺の家に聞き込みしたところ
早い段階で飼い主さんが見つかり、無事に返還できホッとしました。

飼い主の予想を超えるビックリするような行動をするペットの安全を守るには、気を抜かず
飼い始める前から勉強し、何重もの対策が必要だと実感しています。
最低限首輪に迷子札を着けたり、マイクロチップの装着などが当然の事として広まったらと思います。

肉球。今後の日本・静岡県のペット周辺環境が良くなりますように肉球。
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