学習支援員をやめて紆余曲折あり
今は発達支援事業所で非常勤として仕事をさせてもらっています
仕事は自閉症と診断された未就学児への
療育の提供ですが保護者の方へのフィードバックもやります
フィードバック中には保護者の方から
お子さんの園での困りごとを相談されることもあります
そういった中で伝えたいと思うこと
直接言葉にして言いはしないけれどそれは
「周りの子と比べないで」
ということです
私もまだそれが出来かねています
自分が自分自身や子どものこと
おかれた環境、持ち物、能力
何から何まで周囲と比べてそれらの比較
つまり「優れている、優れていない」「出来る出来ない」「いい悪い」
などの対比でものを考えているということが、今は自覚できています
どうしたって人間はある程度このものの考え方からは逃れられないと思っています
物事を「分かる」ということは「分ける」ということでもあるから
しかし障害のあるわが子を周囲と比較して
「できるできない」で考えることは自分を苦しめるだけに違いなく
ひいては我が子を追い詰めているだけ
なかなか気づかなかったんです
自分のこの視点に
子どもが興奮して問題行動をしたり
自己刺激でゆらゆらしたり
周囲とうまく行動や言動を合わすことができないことを見て
「我が子がかわいそう」
と思っていた
これは実は
「周りから浮いてしまう子を持った自分が恥ずかしくてかわいそう」
だったことを今は知っています
私自身まだまだこの視点から逃れられないでいます
ただ最近は集団の中で浮きまくっている我が子だけでなく
似たような特質から周囲になじめないでいる子などを見て
ただ「周りにうまく合わせられない子」
というふうに見ています
そしてそれ以外の
「その周りにいる周りにうまく合わせられる子」達
そしてそのこと自体はいいことでも悪いことでもない
それだけのことだと思うのです