鳥語録
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タランティーノの変態性が爆発。

デス・プルーフ

クエンティン・タランティーノが久々に撮った。

それが『デス・プルーフinグラインドハウス』だ。


そもそも“グラインドハウス”とは何か。

1970年代にアメリカに存在した、突き抜けたB級映画を2本立てや

3本立てで上映する映画館の総称。


タランティーノは、ご存知のとおり映画オタクで、

当時の“グラインドハウス”で貪るようにB級映画を観ていた。

そんなルーツが、彼を異色の存在にした。


そんな“グラインドハウス”を現代に甦らせる企画を

タランティーノと彼の盟友ロバート・ロドリゲスが立ち上げた。

甦らせると言っても、物理的に映画館を建てるわけではなく、

あえて当時のB級映画的な作品を作り、2本立てで上映するという

形式上の“グラインドハウス”を展開する。

そのうち、タランティーノが作った映画が『デス・プルーフ』。

ロバート・ロドリゲスが作ったのが『プラネット・テラー』。


アメリカでは2本立てで上映されたが、日本では長すぎるため、

バラバラに上映されることが決定した。


『デス・プルーフinグラインドハウス』とは、端的に言うと

スラッシュ映画×カーチェイス映画だ。

変態男が愛車を駆って、クルマごとカワイイ女の子たちが

乗ったクルマに激突して殺戮することに快楽を覚えるという

タランティーノらしい強烈な変態映画だ。

もう観たのだけど、めちゃくちゃ面白い。


ということで、この映画の天才試写を開催することに決定。

詳しくは後日、「映画の天才」サイト にてご覧ください。

ナカイケイVSミラ・ジョヴォヴィッチ

ミラと俺
ご無沙汰しています、ナカイケイです。


今日から若干の理由あって、目まぐるしい映画生活を綴っていた

個人ブログ“鳥語録”を実験的に復活させた。

その名も、“鳥語録-「映画の天才」”分室”。


俺の本気企画「映画の天才 」では書けないような、

ちょっと熱のある個人的な話を書いていければと考えているので、

興味ある人はよろしくお願いします。


ということで、早速、最近の取材の話を。


先日、2007年11月公開予定の映画『バイオハザードIII』の

プロモーションのため、主演のミラ・ジョヴォヴィッチが来日した。


ミラ・ジョヴォヴィッチと言えば、

まずモデルとして超一流なのはご存知のとおり。


女優としては、その抜群の美貌とスタイル、独特のひやりとした表情で、

SFなどの特殊なシチュエーションでのミューズとして

起用されることが多かった。


ミラの元旦那のリュック・ベッソン監督作『フィフスエレメント』や

現婚約者で、お腹の子供の父親であるポール・W・S・アンダーソン監督作

『バイオハザード』、近未来SF映画『ウルトラヴァイオレット』などは

女優ミラ・ジョヴォヴィッチの出演作として典型だ。


そんな彼女の最新作が、今回の『バイオハザードIII』。

人気テレビゲームを映画化したシリーズの3作目で、

超人的な力を手に入れたミラが、アンブレラ社が開発したウィルスにより

ゾンビ化した人間たちと戦う、近未来アクション映画。

今回は、PRのため急遽来日したミラ・ジョヴォヴィッチに

独占インタビューすることになった。


ミラ・ジョヴォヴィッチといえば、モデル時代に培われた立ち振る舞いの

美しさを生かした美しいアクションが素晴らしい。

インタビューでも、ここを重点的にヒアリング。

完璧主義的な傾向のあるミラだけに、スタントダブル

(自分に似たスタントマンが危険なシーンを演じる)を

ほとんど使わなかったとのこと。

これは本人がやったらヤバイやろ!と突っ込みたくなるような

シーンも平気で演じている。プロ根性が素晴らしい。


人間的にも、実際に話してみると、イメージよりも

ずっと温かみがあり、ユーモアも好きなとても気さくな人だった。

妊娠してるため、少しふっくらした印象はあるけれど、

それ以上に、人間的やわらかさがそう見せていたのかもしれない。


母親になって、さらに表現力に磨きがかかるのであれば、

是非、よりシリアスな人間ドラマでのミラも見てみたいものだ。