私は昔から自分の好きなことを仕事にしたいと思ってきました。
そういうと、まわりからは「好きなことは仕事にしたら嫌いになる。」とか「好きなことは趣味にして、仕事にしないほうがいい。」といわれることが多く、親もそういっていました。
それでも私は好きなことを仕事にすることに対する憧れが年をとるごとに増していて、普通は安定を考えるできちゃった結婚をして10日後に全くの別業種に転職したほどです。
たしかに自分の好きなことをやってお金をかせげる人は限られていると思います。『売れないミュージシャン』状態にもなりかねません。特にアーティスティックな仕事は、自分のセンスや価値観が多くの人に受け入れられないとなかなか評価されないと思います。
私は売れる努力をやめてしまったアーティストでなければもっともっとたくさんの人が「売れないミュージシャン」になるべきだと思います。売れる努力をやめるというのは、周りの意見は全く聞かない、自分だけの殻に閉じこもってしまい、向上心がなくなって、自分のセンスを受け入れられない社会がおかしいと自分を客観的に見られなくなる状態です。
この状態に入るとそれまでは好きなことをやっていて素敵!といっていた人も、サッとまわりからいなくなってしまうでしょう。
こういった状態に陥らなければ好きなことに没頭している人は周りから見ても輝いているし、何より本人が一番たのしいはずです。もっと輝いている人が増えてほしいです。電車に乗っているときに感じるドンヨリ感は同じ電車に乗っているだけで肩が重くなった気になってしまいます。
輝いてギラギラした中年オヤジはちょっと気持ち悪いですが、気持ち悪いくらいで調度いい。いやな仕事に生きて自分の人生に言い訳ばかりしているオヤジはもっと気持ち悪いです。
私はギラギラとした若者を素直に応援できるギラギラしたオヤジになりたいです。
