3度目の認知症検査で、
「MCIあるいは軽度の認知症レベル」
「アルツハイマー型の可能性あり」
と、実母が診断されました。
母は、特にショックを受けている様子がなく、
ホッとしました。
きちんと理解できていなかったのかもしれません。
そのあとすぐに、別室で今後のケアについて色々と話がありました。
地域包括センターの方から、今後の療育計画や
面談の日程調整など。
そして病院の方からは、投薬について。
母はMCIそしてアルツハイマー型ということで、
希望があれば投薬治療が可能とのことでした。
薬は2種類あって、「レカネマブ」という薬と
「ドナネマブ」という薬。
どちらも新しい薬で、
レカネマブという薬だと、月に2回ほど点滴に行く必要があり、月2万円くらいかかるとのこと。
ドナネマブという薬だと、月に1回点滴に行き、薬の量をだんだんと増やしていくので、その量に応じての金額となり、 月に1万円弱から2万5000円くらいかかるとのことでした。
どちらも高額療養費制度を使うことができ、母の場合は月1万5000円くらいで済むとのこと。
ただ、副作用(めまい、ふらつき、頭痛など)の症状が出る場合があるということと、
必ず症状が良くなるというわけではない、
つまり効果が出るかどうかは、人によるということを説明されました。
そして効果があったとしても、「完全に治る」というわけではなく、病気の進行を6ヶ月程度遅らせるくらいの効果であるとも言われました。
「確実に治るわけではない薬に、
金額的負担と時間的負担をかける意味があるのか…。」
というのが、その時の私の率直な思いでした。

