こんばんは。
昨日、ミュシャ展に行ってきました。
場所は、国立新美術館です。千代田線の乃木坂駅からは、駅から直結に行けるので楽です。
もう、開催も6月5日までだし、平日だから、それほど人はいないかなと思ったら甘かったです。 20分待たされました。
人が多いので、とてもゆっくり見れる状態ではなかったですが、絵が大きかったのでなんとか見れました。
とにかく、『スラブ叙事詩』は、圧巻でした。
天井まで届くキャンバスに、とにかく、群衆をぎっしりと描いているという印象を受けました。
絵の中には、なんとなく、舞台の絵を見ているようでした。奥行きがある舞台に手前に俳優がいるというイメージの絵もありました。
歴史上、知られている人物も描かれているのですが、解説がないとどの人物か分からないような描かれて方です。その人物だけが、スポットが当たるのではなく、群衆と一緒にその人物を見ているような気になります。
チェコの歴史を調べてから見に行くとより絵が楽しめると思います。
フス戦争については、コミック『乙女戦争』 大西巷一 著が詳しいかも。容赦ない内容なので、気軽には読めませんが。
展覧会では、写真撮影可能なエリアもあります。図録を買うので必要ないけど、つい、写真を撮ってしまいました。
それにしても、図録やポストカート、クリアファイルを買うのにも、30分近く並ぶことになったのは、つらかったです。
4時頃に帰りましたけど、その頃の方が、入場者が少なくなってました。私も、4時からにすればよかった。