奈良県吉野町の 金峯山寺 を参詣し、例祭 節分会 鬼火の祭典 を観てきました。
金峯山修験本宗 総本山 国軸山 金峯山寺(きんぷせんじ) (世界文化遺産)
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498 に所在。
本尊 蔵王権現 三躯(重文)
創建 7世紀後半
開基 役小角と伝わる
7世紀末、修験道の開祖 役行者がこの金峯山を道場として修行した時 蔵王権現を感得し、その姿を桜の木で刻みお堂を建てて祀ったのが 蔵王堂 草創となった。
蔵王権現を桜の木で刻んだことから、桜が献木・保護され吉野山が桜の名所に発展した。金峯山寺 は吉野山のシンボルで修験道の総本山。
「金峯山」は単独の峰の呼称ではなく、奈良県吉野町の吉野山とその南方20数kmの大峯山系に位置する奈良県天川村の山上ヶ峰を含む 山岳霊場を包括した名称。
近鉄電車吉野線 終点 吉野駅から出発、 七曲坂を登ってゆ行く。
(近鉄吉野駅の先から 吉野ロープウェイ で黒門 下まで行くことも可能、片道500円)
〔七曲坂 (ななまがりさか)〕
近鉄電車 吉野駅に近いジグザグの続く坂道で 下千本 桜 の見どころ。春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉で賑わう。
主要建造物
〔黒門(くろもん)〕
吉野町吉野山 近鉄電車 吉野駅から七曲坂を登り切った先に所在。
金峯山寺の総門で、城郭に用いられる高麗門の様式。昔は公家・大名といえどもこの門からは槍を伏せ馬から降りて通行したという格式を誇った。 現在の物は昭和60年 金峯山寺 蔵王堂大屋根修理に合わせて改築された。
〔銅鳥居(かねのとりい)〕 (重文)
吉野町吉野山 金峯山寺の下 仁王門と黒門の中間に所在。
高さ8m。吉野山から山上ヶ岳までに、この門のほかに、修行(しゅぎょう)、等覚(とうかく)、妙覚(みょうかく)の 3つの門があり、この門は最初の門で扁額には「発心門」と書かれている。修験者は鳥居に手を触れ 「吉野なる銅の鳥居に手をかけて弥陀の浄土に入るぞうれしき」 と唱えて入山する。 創立年は不詳だが、東大寺大佛 鋳造の際に余った銅を使って建立されたと伝わる。
〔仁王門〕 (国宝)
本堂(蔵王堂)の北側に位置し、入母屋造 本瓦葺 の二重門。 本堂が南を正面とするが、仁王門は北を正面にしている。 門の両脇に立つ金剛力士像(仁王像 仏師 康成 作= 重文)は 像高 5mのものだが、現在 奈良国立博物館で公開中。
この仁王門は2028年完成を目指し保存修理工事中で 現在防御幕で覆われて姿が見えない。
〔境内 南入口〕
仁王門が工事中通行止めにより 南入口から入山。
本堂 (蔵王堂)〕 (国宝)
蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ34m、檜皮葺きで東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築物。高さ7mの 蔵王権現 3躯(重文)が祀られている。
〔鐘楼〕 本堂(蔵王堂)の西脇に建つ。 最初の建立時期は不詳で文永元年(1264)落雷により消失後 再建された。 江戸時代以降 時刻や法要を告げて憧かれている。
〔観音堂〕
室町時代建立。 本尊 十一面観音立像 と 廃寺となった世尊時の阿難尊者像、迦葉尊者像を脇に祀る。
〔愛染堂〕
明和7年(1770)経蔵として建てられたがその後 護摩堂 となり、蔵王堂から 愛染明王を移して 愛染堂 となった。
〔威徳天満宮〕
祭神 菅原道真公。 天徳3年(959) 鎮座。 慶長年間(1596~1615)に 豊臣秀頼 によって再建された。
〔四本桜〕
本堂前の広場に石柵で囲まれた一廓があり4本の桜が植えられている。
ここは 元弘3年(1333)鎌倉幕府軍に攻められた 大塔宮護良親王 が陥落前に最後の酒宴を催した場所とされている。
そこに立つ 銅燈籠 は文明3年(1471)の作。(重文)
金峯山寺 蔵王堂 節分会(せつぶんえ) 鬼火の祭典。
毎年2月3日に蔵王堂で節分の法要が行われる。 このなかで鬼の調伏式は他の寺社とは違い「福は内、鬼も内」と唱え、全国から追われて来た鬼を迎え入れんとするもの。 経典の功徳や法力によって、また信徒らが撒く豆によって荒れ狂う鬼達を仏道に入らしめて終わる。その起源は定かでないが金峯山寺の開祖である役行者が法力で鬼を呪縛し、仏法を説いて弟子にした 故事に基づくと言われとぃる。
本堂(蔵王堂) 内の行事(法要・鬼の調伏式など)は撮影禁止なので拝観だけ。
金峯山寺 蔵王堂 節分会(せつぶんえ) 鬼火の祭典。
本堂(蔵王堂) 内の行事(法要・鬼の調伏式など)は撮影禁止なので拝観だけ。
金峯山寺 節分会、彩灯大護摩供(さいとうおおごまく)
境内の 四本桜 前広場に設置された大護摩に 山伏(修験者)達によって火を焚いて、神々や仏に祈りを捧げる、大規模な護摩法要。
〔山伏入場〕 大勢の山伏達が法螺貝を鳴らしながら、大護摩を囲む。
〔鬼の入場〕 赤鬼・青鬼・黒鬼など多数が入場し、大護摩の周りを舞ながら回る。
〔法弓の儀〕 東西南北と鬼門に、矢を射て結界を張る 山伏の作法。
〔法剣の儀〕 法剣 を用いて仏の加護を求め煩悩を払う、修験道や密教の儀式・作法。
〔彩灯点火〕 松明に火を灯け、大護摩に点火。
〔大護摩燃焼〕 山伏達の読経とともに大護摩が段々大きく燃え盛る。
〔大護摩燃焼〕 山伏達の読経とともに大護摩が段々大きく燃え盛る。
金峯山寺蔵王堂 節分会 福豆撒き。
ここでは 福は内~ 福は内~ 鬼も内~ と 拡声器の音声とともに、豆が入った小さな紙袋が大勢集まった参拝者に向かって撒かれる。 豆ととも 抽選券が紙袋に入っており、いろいろな景品が当たる仕組みになっている。
金峯山寺蔵王堂 節分会 福豆撒き。
金峯山寺蔵王堂 節分会 福豆撒き。
最後までご視聴有難うございました。
< 完 >
私の facebook に 現場音声挿入の 動画4本を含む、同じ内容の投稿をしています。 facebookに参加されていない方にも 閲覧出来るようにしていますので、下記をクリック(タップ)してご覧ください。
☟
(1) Facebook
又は、次の URL を入力して検索の上ご覧ください。
https://www.facebook.com/kazumi.dowaki/
*またInstagram の 私のpageに 同じ内容の現場音声を挿入した動画 を投稿しています。次をクリック(タップ)してご覧ください
☟
堂脇一見(@birdiesight) • Instagram写真と動画




















