こんにちは、birdeaterです。語感だけでつけてしまったタイトルの仰々しさに自分でも恐怖を感じています。
 さて、今回はアイドルマスターミリオンライブのユニット曲の中でも屈指の人気曲『ReTale』について、ミリオンライブの曲としてではなく「詩と音楽の構成」として考えてみたいと思います。
 今回最初のコンセプトは「パンとフィルムの分析してみたいな」だったのですが、パンとフィルムを分析するにはまずReTaleから...と取り組んでいたところ、ReTaleだけで既に膨大な量の分析が出来てしまったので、こちらを単独でアップすることにしました。いつかパンとフィルム編もやります。絶対。
 ということで、今回は『ReTale』を私的観点から切り込んでいきたいと思います。もう完全に個人的な経験則(作家歴8年、音楽経験6年)の身なので、たまたま開いたラジオでマニアが独り言ちてるくらいの気分で聞いてみてください。主張や考察でもなく、もはや感受の領域です。
 それでは、さっそく聞いていこう! 

 

〇『ReTale』に組み込まれているヤバさ

 

 まず歌い出しは、

 

 二人の形が変わってから 何度泣いたんだろう、笑ったんだろう

 

 最初に「二人」が登場して、漠然と「形が変わった」という述語。ReTaleはテンポの抑えられた曲なので、一つ一つの言葉を噛み締めながら聞いていくことが出来ますね!

 さて「何が変わったんだろう...?」とほのかに印象を香らせてから「何度泣いたんだろう、笑ったんだろう」。ここで聞き手の意識がぐっと過去に引っ張られていきます。さもこの歌い手自身になってしまったかのように、ふわっとした、だけど確実なイメージ。この一文が本当に「模範解答のような引き込み方」ですよね。哀愁というか、どこか儚さも感じられる文末です。

 さて、ここで音楽に触れていきますが、ちょうどこの「何度」の部分でちょっとテンション感というか、込み上げてくる雰囲気がありますね。ここでUフレット様に記載されているものを参考にしてみると、「変わってから」のDのマイナーから「何度」でDのメジャーの転回形D/F#へ。ベース音がF#になっているのは、次に続くGmへの導きをイメージしているように感じます。DのマイナーからDのメジャーへ、そしてベース音がF#からGへ。構成音の一部が半音ずつぐぐっと上がっていく感じが、この「何か思いが込み上げてくる感じ」を連想させるのかもしれません。

 さらに歌詞は続いて、

 

 恋という季節が無邪気すぎて 少し甘えてたね 今なら分かるよ

 

 詩が強すぎます! 「恋」「季節」「無邪気」って、それぞれ直接導かれる名詞ではないと思うんですけど、皆さんにも「ほんのりと関わりを感じられる」ものでもあると思うんですね。恋をしていたあの頃の記憶は一つの「季節」だし、季節はいたずら、「無邪気」にも感じられるかもしれません。ここら辺の「聞き手に連想させていく」具合が本当に美を刺激するというか...!! 超絶ワードセンス恐れ入ります...。

 先ほどの「二人の形が変わってから~」の一節が「模範解答」であれば、このフレーズで一気にキャラクターが出てきたというか、詩の技術としては鮮やかさが見えてきたようにも思えます。ただ、連想させてくる景色としては過去のもの、モノクロームな世界観ですね。ただ、やっぱりこの「恋」とか「季節」みたいなワードがそれをカラフルにしてくれて、歌い手にとって「ただの記憶ではない」と感じさせてくれる部分もあるのかもしれません。

 「少し甘えてたね 今なら分かるよ」についてなのですが、この「今なら分かるよ」が絶妙なんですよ! この「今なら分かるよ」って、音に伸びがあってこのままBメロに繋がっていきます。ここまでの展開として「今なら分かるよ」の目的語を考えるなら「恋という季節の無邪気さに甘えてたこと」になると思うのですが、曲として聞くとこの「今なら分かるよ」が独立している、もしくは後ろのパートにも続いていくように感じられて、「詩としては前の繋がりの印象、だけど曲としては後ろにも繋がりの印象」が与えられている気がします。この「詩と曲のダブルパンチによって解釈を広げる」技法は、例えばReoNaさんの『生命線』(月姫リメイクのOP)のサビ中「ねえ誰か教えて、月が見えるなら」にも表れていたりします。曲のフレーズとして区切ると前のようになって「お、倒置法なのかな...?」と思わせてからの「月が見えるなら」の主節は実際にはこのあとにも続いていくオシャレ技法。めっちゃすごいです。

 コードを見てみると、先のリフレインになってるのかなと思いつつも、よく見るとD/Aが挿入されています。D/F#からD/A、そしてGmなので、ベース音の進行としてはF#→A→G。F#からAの上昇がちょうど5度上、とても快い上昇ですが、そのあとに続くGmがまだ「悲しい」雰囲気を残しています。先ほどよりも更に強い「込み上げてくるもの」を感じさせてくれますね。

 Bメロの歌詞は、

 

 傷つけあっても痛む心を照らすのは いつだっていつだって 君の声だな

 

 この辺りで、二人の関係性の解像度が更に上がっていきます。「傷つけあっても」が今までの儚さを決定づけるような印象です。更に「痛む心を照らすのは」で導く名詞を焦らします。「いつだって」「いつだって」で更にためにためて、最後のフレーズが「君の声だな」。ここの亜利沙のロングトーンというかビブラート、あまりにも美しすぎて、ビターッとハマってるんですよね、この曲歌詞の振り分けもそれぞれの強みが出てるのが良いです!!

 ここで印象に残るのは、「いつだって」以降の下降していくコード進行、そして最後の「君の声だな」の「な」が半音下がりのフレーズ。ここの名は本来のスケール内には存在しないブルーノートで、非常に不安定な一音になっています。コード進行で演出される「迫っていく感覚」と、最後メロディーで演出される「不安感」が、ドラムの響きと共にサビへのカウントを刻みます。

 そしてサビ、

 

 きっと途切れてちぎれたって結び直せるんだ 二人の指先があれば

 

 この「きっと」の余韻凄すぎます。まだ不確定な中での意思表示としてのきっと、ラブソングでは必殺の一撃として入れられることも多いですよね。このきっとをサビ始まり前のブレイクに差しこむことで、余韻をフルに活用しているのが素敵です。

 そしてこの「二人の指先」の解像度の高さですよ。今まで「記憶の中の淡い景色」を見ていたところで、繊細かつ実在性がしっかり浮かび上がってくるこの歌詞。ここですっと焦点が合うように感じます。

 コード進行はマイナーコードを後ろに運んでいきます。そしてDm→D/F#→GmのAメロで見られたテンション感がここでも使われています。さらにその次にはF/A→Bbで、ベース音がAからBbの半音上がり。この連続感が意識されてリフレインが続きます。

 

 不器用な恋と君と明日を見つめ続けたいんだ 好きだよ その言葉でまた始めよう

 

 ここの接続詞「と」と「を」で韻を踏んでいるように感じられます。そして「不器用な恋と」以降が、一つの文章として解釈するには、繋がりというか文型が不安定になっています。接続詞がたくさん出てきている効果かもしれません。ここに解釈としてのロマンが詰まっているというか、こういう構成できるの凄すぎますよね...感服です。個人的にめちゃくちゃ推せるところです。

 さらにこの「好きだよ」、歌詞の表示では「セリフとして語られたのか」「内心で吐露したものか」も両刀で解釈できちゃいます。そして「その言葉で」という後置の指示語。絵具を何度も後から塗って厚みを生んでいくように、詩もこうやって「繋げられていく」のを見ると、めちゃくちゃ奥深い世界だなと実感しますね...!

 特筆すべき進行は「好きだよ」以降の上昇していく進行。そして「その言葉で」のメロディーも一気に上に登っていきます。

  サビを通して、ストリングスの伸びやかな音色がありつつ、ギターのカッティングでグルーブ感を保っている編曲。随所随所で聞こえるピアノのフレーズもアクセントになっていて、「優美」なイメージです。

 

 間奏に入ると、ギターを除いた楽器が落ち着き始めて、そこからすっと2番のAメロへ。

 

 本当はずっとずっと 真っすぐに想いと 向き合う魔法があればいいのに

 

 そんなものはないし ないからこう願った 君を全部抱きしめたい

 

 1番のローテンポな曲調とは変わって、脳裏に流れていく想いが多めの言葉数で綴られていきます。韻も含めて、リズムを心地よく感じられるフレーズ。「本当はずっとずっと 真っすぐに想いと」と「そんなものはないし ないからこう願った」はそれぞれ裏拍で入るメロディーで、どこか息が詰まっている、詰まる想いを吐き出している印象を与えます。

 「あればいいのに」と「君を全部抱きしめたい」は連符になっていて、全体の曲調として全く退屈さを感じさせないリズムアレンジ。特に「君を全部抱きしめたい」については、今までバックで鳴っていただけだったギターのパートがメロディーに合流して、輪郭をはっきりさせています。そのおかげで、特にこの曲の中でも強調されている部分に聞こえます。

 考えてみると、「君を全部抱きしめたい」は、この曲の詩の中でも一際の"情熱"を感じます。今までは儚さや不穏さ、そしてそれを打破していく秘めた力といった「抑制系の歌詞」だったようにも思えるのですが、突然「君を全部抱きしめたい」という情熱的な愛がはっきりと連想させられます。ギターのフレーズの合流も相まって、歌い手の「情熱的な部分がここでぐっと前に現れてきている」ことを印象付けているのかもしれません。

 変化球だったAメロを超えて、落ち着きのあるBメロへ。

 

 こんな大それた夢を叶えてくれるのは いつだって いつだって 君だけ 君だけ

 

 1番と同じメロディーですが、編曲面ではちょっとした違いがあります。それはギターのフレーズです。1番では単音弾きのように感じられるギターですが、2番ではしっかり歪みのあるコード弾きになっています。単音弾きの「繊細さ」に対して、コード弾きの魅せる「広がり」が、Aメロから引き継いだ情熱と過去の記憶を更に切り開いていくような演出にも見えたり。一方で、コード弾きだとグルーブ感がゆったりしても聞こえるので、1番に比べると「落ち着いている」ようにも聞こえるかもしれません。

 「○○のは」~「いつだって」の反復は1番のBメロと詩として同じ文型になっていますね。詩全体としてのまとまりが意識できる構成です。詩の構成としても王道を行きつつ、それでいて聞く人を全く退屈させないのは、随所に込められた五感を刺激する表現だったり、曲との組み合わせによる解釈の広げ方に由来しているものだと感じています。

 しかし最後、「君だけ」も繰り返しです。ここの込み上げてくる音階の上昇がもうエモすぎる(語彙力)。「いつだって」の反復で焦らしに焦らしていますが、聞き手は1番で既に「君」の存在が来ることを知っているんですよね。だから、ただここの焦らしというか溜めに「君」が来るだけではではなくて、「君"だけ"」と存在をより強調した上で反復、しかもメロディーが上昇していくことで、ここまでの曲中でも最高潮の盛り上がりを見せます。

 J-POPの曲構成って、1番と2番が似た構成になる(詩の形としては似せた方がまとまりもある)のですが、それ故に1番の繰り返しに感じてしまって退屈感が出てしまうこともあるんですね(経験談)。ですがこのReTale、曲構成はもちろん詩としても「1番が2番の繰り返しであること」に対して変化球を打ったり、そこを逆手にとってしっかり盛り上げていく技術はまさしく神業です。すんごいやんばい。

 そして2番のサビが始まります。

 

 ねえ どんな夜も君がくれた勇気を使えば 孤独が胸を追い越した

 

 「君だけ」の上昇の調子を受け継いだ「ねえ」という呼びかけから始まる2番サビ。そこからメロディーラインは1番のサビと同様に進行していきます。ここの日本語もめちゃくちゃ綺麗で「どんな夜も君がくれた勇気を使えば」って、どの部分見てもしっかり印象が伝わってくるというか、美としての無駄が削ぎ落されて洗練されている日本語すぎてもはや怖いです。恐怖です。

 そして次のフレーズ「孤独が胸を追い越した」の、メロディーとのマッチ率がすっごい高いんです。すっごい。「孤独が」で一回切れるので、しっかり大事な「主語」の部分が聞き取れるんですね。そこから「胸を追い越した」はそれぞれの音の間にしっかり伸びがあって、ここもやっぱりちゃんと聞き取れる。この「孤独が胸を追い越した」シーンの大切さが伝わってきます。

 さらにフレーズのリフレインです。

 

 不器用な愛で同じように癒してあげたいんだ ありがとう その言葉で高く跳べる

 

 ここのフレーズで言及したいのが「同じように」の部分。もちろん聞き手はその「同じように」という台詞がどのようなものかを直接知るわけではないんですけど、こういうフレーズがあると一気に歌詞のドラマに現実感が出るというか、しっかり引き込まれていくと思うんです。

 「ありがとう その言葉で高く跳べる」の文型は1番の締めのフレーズとも対応します。ただ、ここのフレーズだけ見ると結構ポジティブで、希望の光が見えている部分でもありますよね。

 このポジティブについては更に後で言及することにします。2番サビあとはあの驚愕のCメロ。

 

 瞳に宿り その目の映す 世界を知りたい

 

 「瞳に宿り その目の映す」、主格の「の」がめちゃくちゃ良い味を出してると思いませんか!? 僕は思いました!

 ここの歌詞の内容、「瞳に宿る」と「その目の映す」はニュアンスとしてはどちらも「彼に見えているもの」だと思うので、意味的な反復法にも見えるんですけど、やっぱり意味自体は違って聞こえるんですよね。僕は歌詞考察人間ではないので歌詞の解釈は出来ないのですが、詩の響きとしても美しく感じられるのにはきっと意味的な理由もあると思います。

 「その目の映す」が「その目が映す」でも「その目に映る」でもないのは、フレーズを考えてみると、「映す」って結構低音まで下降してるんですよね。下降先の低音は無声音(サ行とかハ行)にすると、音が抜けていく感じがして儚さが増していくように感じています。さらに主格の助詞に「の」を使うことで、先にも「その目」で「の」が登場していることも考えて「発音的にスムーズな流れに聞こえる」ところはありそうです。あとはやっぱり主格の「の」がそもそも超綺麗です。

 そして最後「世界を知りたい」の後のロングトーンですよ。松田亜利沙の超高火力ロングトーン、この曲の中で最強の盛り上がりなんじゃないでしょうか。ちゃんと「世界を知りたい」という気持ちを歌い上げています。「瞳に宿り その目に映す」のピッチがかなり抑圧されていたのもあって、ここで一気に解放されていくのが清々しいところです。

 そこから間奏になります。コードはAメロのものに近いですかね。ストリングスがメインで聞こえて、ギターのバッキングが継続、ピアノのフレーズも聞こえてきます。ここで一気にソロパートが来ないのもなかなか粋だと感じていて、ただ全ての楽器がつーっとフレーズを流していくのが「季節が無常に流れていく」ような時間感覚を与えてくれている、そんな印象を受けます。

 そしてラスサビの始まりは恵美の儚すぎる歌声から、

 

 きっと涙じゃ消せやしない体温の炎が 二人の指先にあるから

 

 この先何度泣いたとして最後は笑えるんだ 好きだよ その言葉で今

 

 いやこれスタンディングオベーションです。これ「体温の炎」の「炎」という語に対して、何の前置きもなければ「ああ、きっとふっと消えてしまう儚い灯火なんだろうな...」とここまでの雰囲気から感じられちゃうかもしれないんですけど、しっかり「きっと涙じゃ消せやしない」って歌われている「強い炎」なんですよね。強い炎といえばそう、「君を全部抱きしめたい」にも表れていた情熱的な歌詞。この曲、終始一貫して「儚げ」な雰囲気の曲調なんですけど、詩としてはしっかり段階を踏んで「先にある情熱」を歌っている、どちらかというと「ここから始まっていくんだ」という「希望の光」の面を最終的に押し出していくことになります。

 落ちサビで雰囲気を維持しつつも、詩としてはしっかり前に進んでいきます。「好きだよ その言葉で今」も今までのサビの締めとしっかり対応して、最後のパートへと向かいます。「今」の部分から歌い手の「決意」も感じられて、さらにこの先へ引き込んでいきます。

 ついに最後のサビ、歌詞は1番と全く同じです。

 

 きっと途切れてちぎれたって結び直せるんだ 二人の指先があれば

 

 不器用な恋と君と明日を見つめ続けたいだ 好きだよ その言葉でまた始めよう

 

 ここまで聞いてくると、この歌詞の解像度が一気に上がります。重みが違います。

 それはやっぱり、ここまで歌い手側の「記憶」が引き出されてきたことだったり、感情の吐露だったり、情熱の発露だったりを詩の中で積み上げてきたからこそのものです。ついにこの詩の表現の「ゴール」にここで到達しようとしています。

 しっかりと詩の中身を感受して、続いていく最後のフレーズ。

 

 祈りと誓いで 二人繋ぐ糸がほどけないように

 

 「ReTale」は、この副詞節で終わります。カッコいい倒置です...一体どことどこの倒置か、と考えてみると、やっぱりサビなのかなと思います。この曲をこの曲たらしめている部分、詩としてのゴールはやっぱり「ラスサビ」になるわけですが、これをただ1番のリフレインとして解釈を掘り下げただけでは終わらせない天才的な一節。余韻を残してそのまま後奏へ。

 後奏も目立つパートがなく、余韻を維持したまま終了します。

 曲全体としては「余韻」だったり「儚さ」だったり「不穏さ」が印象付けられる曲ですが、歌詞として見るとちゃんと歌い手の「決意」とか「情熱」が読み取れて、それに合わせて随所にテンションが組み込まれているのがこのReTaleの職人技。まさに曲としての完成度は「究極」です。脱帽です。

 

 

 

 

〇おわりに

 今回は「Uフレット」を参考にしましたが、ChordwikiにもReTaleのコードが載っています。採譜した人が違うので当然表記されているものも異なるのですが、Chordwikiの方がより厳密な聞き取りをしているようです。しかし、コード進行としての役割は大まかに同じでしたので、今回は実質的に両方を参照させていただいたことになります。

 ReTaleについて語っただけで驚異の7500文字です。書くのにもそれなりの時間がかかりました。

 今回は「詩と音楽として読む」ということで、歌詞の考察とはまた違った読み取り方をしてみました。ただ、何でも一つの作品の評論が無数にあるように、どれだけロジカルに分析しようとしたところで主観マシマシなのも確かだと思います。特に詩なんて「その構造から何を感受できるか」なので、この記事はもはや感想文です。感想に対して理由を見つけるための記事でした。

 ただ、今までの趣味柄「この曲のどこが美しさを感じさせてくれるのか」を考えることも多いし楽しかったです。皆さんもぜひ、自分なりの見方聴き方、楽しみ方を感じてみてください!

 それでは次回、パンとフィルム編でお会いしましょう!ばいばーい!