こんにちは、birdeaterです。

先日朝、ミリアニ第一幕の最初の放映を見てきました。

Twitterでは書ききれないことや

ネタバレに配慮しなければいけなかった部分を

ここで語りたいと思います。

とはいえ、最初の書き出しはTwitter上に映るので

しばらくはネタバレ無しで感想

 

まず、作画についてですが

圧倒的安心感の白組、でした

アイマスPからの懸念も多かった、手描き作画からの脱却

今まで神がかった手描き作画を続け

それが醍醐味でさえあったアニマスシリーズ

その一種の「アイマスらしさ」でもあった手描き作画を差し置き

3DCGという方向へ舵を切ったミリアニでしたが

映画館で見てみると

「やすっぽいCG感」が全く無くて

手描きと同じくらい、絵に「作り手の温かさ」とか

活き活きしたキャラクター像が見えて

CGアニメとしては最高格の出来栄えです

特に横顔が好きです。

ライブシーンも

あの「セブンカウント」のMVを見せられてなお

それを上回る臨場感と

ライブの楽しさを

見せつけてくれました

あとは、ところどころ混ざる手描きの作画と

3DCGの作画ですが

双方が一緒にいても全く違和感が無いのが

このアニメの凄いところだったな、と思います

 

ここからは一旦ミリアニから離れますが

手描きアニメについて気づいたことで

CGモデルは、一つのモデルを全ての角度から撮るので

そういうところで柔軟に対応できないのが大変ですね

手描きは角度によってその都度自然な絵を描くので

絵の質が高ければ不自然になりにくいのに対して

アニメのようなデフォルメされた3Dモデルはどうしても

一つのモデルをずっと使う以上

常に綺麗な像を見せ続ける、というわけにもいかないような

そんな大変さがありそうですね

 

 

 

さて、ここからネタバレに踏み込みます。

ストーリーについて

いちぽむ主軸の作品と言えば

ゲッサンミリオンという先例がありますが

そことの差別化については

十分に出来ていました。

ゲッサンミリオンが

「いちぽむの友情や絆に重点を置いた作品」

そしてミリアニが

「いちぽむを中心に巻き起こるミリオンスターズの作品」

です

作品として感服してしまうのは

キャラクター52人の立ち位置です

第一幕の時点で、既にたくさんのキャラに

活躍の場が用意されていました

ミリオンスターズの先輩として描かれた百合子

未来に「アイドルの輝き」という夢を最初に示した仲間でもあり

そして同時に、未来たちをきっかけに輝きを思い出したのが

百合子の大事な立ち位置でした

第3話のキーキャラクターと言っても過言ではありません

他マスピ組を中心に、それぞれの活躍が描かれ

茜ちゃんも平常運転だったし

ロコもロコロコしてたし

桃子と瑞希もキャラクター性が立っていました

これは春日未来の物語であると同時に

「ミリオンスターズの物語」なんだ

そういうふうに実感できる構成になっていたのが

感動ポイントです

 

音楽について印象に残ってるのは

屋上で百合子たちが話し合うシーンで

BGMがLegend Girls!!のインストになっていたところ

歌詞を照らし合わせると

先輩後輩関係なしに

夢へ踏み出していくミリオンスターズの姿が

鮮明に表れています

また、セブンカウントが第4話、予想外の形で来ましたが

そこから"セブンカウント"とすると

0にあたるのが最終話です

何か、最終話と関係があるのかもしれません

 

ということで、ミリアニ第一幕の感想でした

第二幕以降も、楽しみなポイントがたくさんありました!

絶対見に行くぞ!

 

それじゃ