先日(といってもだいぶ前になってしまいましたが、亀の歩みです)、届いたFOSTEX FE83En を密閉型のエンクロージャーに取付けてみました。
このBS88 は、長岡先生が設計した超小型の密閉型エンクロージャーです。以前は、同じFOSTEXのP800Kというユニットを取付けていました。小さいながらも、バランスよく音を奏で、また元気ハツラツとしながらも、聞き疲れしない音がお気に入りのスピーカーでした。
では、ユニットをFE83Enに取り替えると、どうなるか、実験してみたわけです。
それでは、定番のオスカー・ピーターソン・トリオの WE GET REQUESTS (すいません、とてもベタですが、好きなんで)、パラパラッパ、パパッパ、と何時もどおりの始まり、うん悪くないかもぉ、ピアノが綺麗だなぁ、なんて油断して聞いていたら、ベースの音でずっこけました・・・、低音が迫力ない、というレベルではありません。ポンポンと、まるで鼓のような音、これではトリオの意味がありませんね~。というわけで、残念ながら、FE83Enと密閉型エンクロージャーでは、私の良く聴く、ジャズは生きてこないようです。
同じFOSTEXの8cmユニット、P800Kは、もっと低音が出るんですよね。この廉価版8cmユニット、実はとても良いバランスの音を出すんですね。敵ながら(?)あっぱれ。
さてさて、FE83Enさんはというと、やはり中音域~高域の音の良さに特化したユニットなので、低音を増幅しない密閉型エンクロージャーでは、聴ける音楽がかなり限られてしまいそうです。ジャズを中心に聴く、私としては、FE83Enと密閉型の組合せはアウトですね。残念。
というわけで、FE83Enさんをジャズも聴ける万能型として使用するには、パスレフ系やバックロード系のエンクロージャーが必要なようですね。次回はFE83Enとダブルバスレフの組合せを考えて見ます。
