草花丘陵を流れる清流にはアユもすんでいます。川の女王アユ。銀色の流線型のボディに、黄色の斑紋、とても美しい魚です。先日見たNHKの番組ダーウィンでも、多摩川の水質改善と共に、全国的に見ても稀な、相当数のアユが溯上するようになったと、紹介されていました。アユが溯上してくれる川、郷土の誇りです。アユは、スイカの香りがする、らしいので、試しにクンクンしてみましたが、良くわかりませんでした

ヤマメ ( 撮影 15/05/16 )
アユが川の女王なら、こちらは清流の姫君でしょうか。とにかく美しいの一言。虹色の斑紋がキラキラと瞬く、お魚界の宝石です。つねに流れのある清流でないと生息できないため、多くは自然の豊かな山間部に生息しています。アユもそうですが、ヤマメも草花丘陵の誇りです。
ウグイ ( 撮影 15/05/16 )
ウグイって、魚釣りをする人ならばたいてい聞いたことがある魚だと思います。それぐらい普通に見られる魚のように思われがちですが、この自然豊かな草花丘陵でも急激に数を減らしている生きもののひとつです。ウグイは川の上流から中流域に生息しているのですが、同じような生息環境を好む、カワムツとは生息場所をめぐってライバル関係にあります。このカワムツという魚は、元々関西に棲んでいたのですが、関西から取寄せる放流用の稚アユに混じって、この辺りにも多く生息するようになった魚です。とても繁殖力と環境適応能力が高く、ライバルのウグイを駆逐しているようです。そんなわけでウグイはここ草花丘陵で限られた場所にしか生息していないのです。


