村のほとんどが山林、その合間を縫うように清流・秋川が流れ、東京都でありながら、ツキノワグマ、ヤマネなども出没する、ワイルドな地域なのです。
日曜日の午前中、天気も良かったので、久しぶりに撮影をかねて散策してきました。草花丘陵も東京の田舎なんですが、こちらは田舎の大親分
( 住んでいる方々、すいません ! )。おそらく皆さんが想像される以上に、自然や昔ながらの生活が残っており、訪れると時代をタイムスリップしたかのような錯覚すら覚えます。いつまでも残って欲しい自然です。檜原村では草花丘陵ではなかなか見られない生きものも多くいますので、今回撮影して印象に残った生きものをご紹介します。まずは、ミヤマカワトンボ、大型のカワトンボで主に渓流に生息。わりとフワフワと飛んでおり、あまり人を恐れないようです。顔はカマキリですね。
橋にへばりついていたのは、ナナフシ(種類不明)の子供。アップで見ると、相当に愛嬌のある顔をしております。
ミスジチョウ、普段良く目にするコミスジよりも、一回り大きく、優雅にヒラヒラと飛んでいます。白色の紋の形状も少し異なり、一番目立つ、細長い横線がスラッと直線上に伸びています。
そして、お仲間のイチモンジチョウ、白色の筋が1本。慣れてくると、飛んでいるところを見ても、ミスジチョウとは識別できるようになります。滑空するグライダーのような飛び方でした。
そして、アサギマダラ、遥々、南国から飛んできてくれたようです。大型のチョウでフワフワとこちらも優雅に飛んでいました。これから東北の方へと飛んでいく旅の途中なんですかね?それともこの辺りでひと夏を過ごすのかなぁ。調査のためのマーキングはされていない個体ですね。
林道から湧き水が流れ出し、ちょっとした水溜り場がありました。そこは一面チョウの群れ、ミスジチョウ、テングチョウ、コミスジなど、ふと、上を見上げるとこんなものまで、木にぶら下がっておりました。モリアオガエルの卵です。森林に生息するカエルで、樹上に泡状の卵隗を産卵します。花の冠付き。
最後は、お口直しに、カラスアゲハ、珍しいチョウではありませんが、あまりに綺麗な金属光沢の羽にうっとりです。深い山の中とはいえ、標高が低いので、ミヤマカラスアゲハではなく、こちらの種が多いようです。次回訪れる時は、名前も姿もとても綺麗で、私のお気に入りのチョウ、スミナガシを撮影できたらいいなぁと思います。







