~ 草花丘陵の生きもの 時々 日本酒 自作オーディオ ~ -56ページ目

~ 草花丘陵の生きもの 時々 日本酒 自作オーディオ ~

 草花丘陵は東京都あきる野市北東部に位置する小高い丘陵地です。このブログでは草花丘陵の自然に関する情報を発信しており、少しでも多くの人たちにこの豊かな自然と触れ合えるきっかけとなれば幸いです。

ようやく、ようやくミニワッター真空管アンプの製作も一段落しました。

次はいよいよ FOSTEX FE83En の出番です
FE83En はとても綺麗な中高音を奏でるスピーカーユニットですが、反面、低音が苦手です。
エンクロージャーでこの低音をカバーできれば、さらに素敵な音が期待できるわけです。
では、このFE83En に最適な エンクロージャー はどんなものか。
スピーカー作り暦、一年の私には・・・

そんな時でした、私のブログを見て頂いたスピーカー作りの大先輩から、とても貴重なアドバイスを頂けたのです。
長岡先生の設計された、F-88 というダブルバスレフ型エンクロージャーが、FE83En と とても相性が良いと。

そんなわけで、大先輩に別途お送り頂いた資料( 大感謝です )を参照しますと、
F-88 は、総内容積が 22L 、第一キャビが 5L 、第二キャビが 15L。
第一ダクトは、断面積 24 cm2、長さ 8cm。
第二ダクトは、断面積 54 cm2、長さ 14.5cm。
第一のfd は 123Hz 、第二のfd 60Hz です。
sped にてシミュレーションすると、こんな感じです。


とここまで調べたところで、ひとつ思い出しました。
たしか、FOSTEX FE83En の説明書にある 推奨ダブルバスレフ型エンクロージャーも、fd値はほぼ同じであることを。
これを sped にてシミュレーションすると、内容積は 3L ほど違えど、fd値(画面上、中央より左側の四角内)はほぼ一緒。



周波数特性は当然なんですが、ほぼ同じ形状です。
もしかしたら、FOSTEXさんの推奨箱は 長岡先生の F-88 をブックシェルフタイプ にリファインしたモデルなのかなぁ?

うーん、悩んでしまいます。
この内容積の 3L の差と、形状の違いが、奏でられる音にどれだけの違いを及ぼすのでしょうか?
これは実際に作ってみないと分からないですよねしかし、一編に2つも作れないですし・・・

考えました
F-88 はトールボーイ型のスピーカーなので、私の部屋に置く場合、新たに床スペースを確保する必要があります。
自室が狭いので、今あるスタンドをそのまま使える、ブックシェルフ型の方が最適ではあります。

そこで、F-88の内容積とfd値を変えずに、自分でブックシェルフ型のスピーカーを設計してみました。
これであれば、F-88の特徴を活かしつつ、自分の部屋にフィットするスピーカーになるはずです。



周波数特性はこんな感じで、当然ながら同じになりますね。
とりあえずベースの設計はこんなところで行きたいと思います。

あとは、スリットの位置や形状、吸音材の量や配置など、次回以降、細部を検討してみたいと思います