高山ならではの、生きものと景色をご紹介します。
その前に登山記録を残しておきます(今後お出かけの方のご参考になればと思います)
{ 日時 }
2015年8月10日~12日 登山は11日~12日
{ 交通手段 }
東京から畑薙第一ダム夏季臨時駐車場まで車利用、下道で約7時間
帰りは一部高速利用で約6時間
{ 登山バス }
東海フォレストの椹島ロッジ行きバスを利用。
定時始発は8時。盛期は臨時バスあり( 不定期なのでご注意を ! )、
2015年8月11日は、6時30分と7時40分に臨時バスあり、後者に乗車できました。
{ 行きコースタイム }
8時45分 椹島ロッジ出発 ( わりと急いで ) → 12時40分 赤石小屋到着
13時 赤石小屋出発 ( 後はゆっくり ) → 15時45分 赤石岳山頂到着
16時 赤石岳非難小屋到着
( 急登の連続で一気に、2000m登りますので、経験者向きのコースです )
{ 宿泊 }
赤石岳非難小屋 素泊・寝具付き6000円( 椹島ロッジまでの往復バス代込なのでリーズナブルです)
夜は管理人さんの星と写真のお話、奥様(違ってたらゴメンなさい!)のハーモニカ演奏、同宿の方々の座談会があり、
他の山小屋とは一味違う、楽しい時間を過ごせました !
しかも、20時消灯後、小屋外のシェルター( 隠れ酒飲み場?)にて、管理人さん主催の宴会 !
酒と登山が好きな方には最高の小屋だと思います。
管理人さんはじめ、小屋の皆さま、そして同宿の皆さま、楽しい時間をありがとうございました
{ 帰りコースタイム }
6時 赤石岳非難小屋出発 ( 写真を撮りながらゆっくり) → 11時 椹島ロッジ到着
( 2000m一気に下りますので、最後は間違いなく膝がカクカクします。)
{ 撮影機材 }
普段撮影はM4/3、2台体制なのですが、ちょっと持って登る自信がなかったので

軽量の望遠コンデジ、Canon のSX510HS一台で撮影(それなりに頑張ってくれました
)。登山記録が長くなりましたが

ようやく赤石岳の自然のご紹介です。
赤石岳山頂は標高3,121m、森林限界のハイマツ帯です。
富士見平から見た赤石岳と北沢カール
赤石岳山頂 空気が薄い・・・
山頂からの日の出 青春の夕日ではありません
雲海上の富士山 ちょっと芸術的でない?

山頂のハイマツ帯にライチョウの親子。
ライチョウの雄 辺りを(というか私です)警戒してます。。。
ライチョウのメス 寛いでいます・・・
赤石岳北沢カールの高山植物 ( 2015年8月11日~12日撮影 ) カナ順に掲載します
頂上直下は、日本最南端( ある程度の規模があるものでは)の氷河地形・
カールが広がり、高山植物の宝庫になっています。
とても美しい天上のお花畑でした。
イブキジャコウソウ (シソ科イブキジャコウソウゾク属) いきなり地味な花ですみません
イブキトラノオ (タデ科イブキトラノオ属) カナ順だと地味続きです
イワオウギ (マメ科イワオウギ属)
イワベンケイ (ベンケイソウ科イワベンケイ属) いかにも弁慶的にゴツゴツした感じ
イワツメクサ (ナデシコ科ハコベ属)
ウサギギク (キク科ウサギギク属) 地面に這うようにして咲くわりと大輪のキク
オンタデ (タデ科オンタデ属) 地味なんですけど、見る角度によって赤くて華やか南国調
クルマユリ (ユリ科ユリ属) 辺りがパッと華やぐオレンジ色、花の中の華でした
クロトウヒレン (キク科トウヒレン属) アザミに似てますね
シナノオトギリ (オトギリソウ科オトギリソウ属) 黄色に赤のアクセントが素敵
タカネグンナイフウロ (フウロソウ科フウロソウ属) 高山植物の代表種、いつも下向き
タカネコウリンカ (キク科オカオグルマ属)
タカネツメクサ (ナデシコ科タカネツメクサ属)
タカネマツムシソウ (マツムシソウ科マツムシソウ属) 高山で見かけると嬉しい華のひとつ
チシマギキョウ (キキョウ科ホタルブクロ属) 青い花、何故か皆同じ方を向いています
トウヤクリンドウ (リンドウ科リンドウ属) 頂上にまで咲いてました。すごい生命力
ハクサンイチゲ (キンポウゲ科イチリンソウ属) 高山のお花畑の代表選手
ハクサンフウロ (フウロソウ科フウロソウ属) ピンク色の可愛い花です
ホソバトリカブト (キンポウゲ科トリカブト属) 根が猛毒で有名な花です
ミソガワソウ (シソ科イヌハッカ属) 平地にもありそうな花ですね
ミネウスユキソウ(キク科ウスユキソウ属) 葉っぱまで白い花のよう
ミヤマアキノキリンソウ (キク科アキノキリンソウ属)
ミヤマアケボノソウ (リンドウ科センブリ属) 黒い女王と呼ばれているらしい・・・悪者?
ミヤマキンポウゲ (キンポウゲ科キンポウゲ属) 代表的な高山植物です
ミヤマコウゾリナ (キク科ヤナギタンポポ属) 高山にも咲くタンポポの仲間
ミヤマシシウド (セリ科シシウドゾク属)
ミヤマホツツジ (ツツジ科ミヤマホツツジ属) 象の鼻のような花・・・、しかも、小低木とは。
ヤマハハコ (キク科ヤマハハコ属)
ヨツバシオガマ (ハマウツボ科シオガマギク属)
最後に、オマケのベニテングタケです。
派手ですからね~、いわゆる毒キノコの王様みたいに思われますよね
しかし、その猛烈なメルヘンスタイルからファンの多いキノコでもあります。
摂食すると、下痢、嘔吐、幻覚などの症状が起きるそうですが、致死例は少ないそうです。
非難小屋で同宿させて頂いた小説家の樋口明雄先生によると、特殊な方法で毒抜きして食べている地域もあるそうです。
てなわけで、少し格があがったベニテングタケで、今回の登山記録は締めくくりとします






































