鳥風写画

鳥風写画

文字通り、鳥と風景の写真や絵の紹介です。

 かなり標高が高い山の奥、薄暗い森の遠くにいたコマドリ。ギリギリ撮影が出来たのでした。

 

 山の木々の間から短時間見ることが出来たアオゲラ。雌雄ほぼ同色ですが、頭の赤い部分が広いのでオスのようです。

 

 川と空と雲が美しかったので・・・

 

 今日の午前中、埼玉県を流れる荒川土手の上からの眺めです。東京からちょっと自転車で行ってみた場所に、こんなにも長閑な田園地帯があり、しかもこの時期これだけ富士山が見えるなんて、感動ものです!

 

広い田圃の横で「ピヨピヨ、ピヨピヨ・・・」と声が聞こえてきたので、そっと行ってみると・・・、カワラヒワがいたのでした。

 

 前回のオオルリの山とは別の高原で会ったオオルリです。背中側を写せたので瑠璃色が一段と美しくなるかと思ったのですが、微妙な結果でした。

 

 

 

山のいたるところに夏鳥はやって来ています。自然豊かな山には野鳥は多い気もしますが、平地に近い植林された針葉樹の山でも、意外と夏鳥の囀りは聞こえるのです。そのような場所で、登山道から離れているところは人は滅多に来ないので、ゆっくりと撮影することが出来るのです。そんな場所のオオルリ♂です。

 

 今日の関東地方はとんでもない暑さ。平地は40℃近くになっていましたが、標高の低い山の中もそれほど変わりません。そんな山の森のキビタキ♂です。あまりに暑くなると、野鳥たちの生態系にも影響が出るのではないかと心配になりますね。

 

 関東では平地から結構高い山にも生息するアカゲラ。雌雄似た外観ですが、オスは後頭部が赤いので見分けがつきます。近くでじっくりと見ることはありませんが美しい鳥ですよね。

 

 深山の、静かで鬱蒼として、日が差さない谷間の森で、澄んだ鳴き声が響き渡ります。

「ヒン、カラカラカラ・・・。」と言う聞きなしで、駒鳥なのだとか。撮影条件はかなり悪く、証拠写真レベルかと思ったのですが、意外とその雰囲気が伝わるような絵になっていたのでした。