鳥風写画 -2ページ目

鳥風写画

文字通り、鳥と風景の写真や絵の紹介です。

 今年の猛暑!野生の生き物にも影響は出ているのでしょうが、それでも蝉の季節になっています。そんな中、自宅の窓からこんなものが撮影出来ました。ヒヨドリがアブラゼミを捉えたところです。幼虫として何年間も地中で過ごし、やっと成虫になった途端捕食されてしまうなんて・・・。厳しい現実ですね。

 

 「メボソムシクイ」と言う鳥の名前を聞いたら、誰でも、目が細く虫をよく食べる鳥、だと思うでしょうね。しかし、ご覧のように、目は細いどころかパッチリ大きいのです!まあ、遠くから見ると目の上の白い線(眉斑)が細長いので、そのイメージが細い目?になったのでしょうか。ご本人(本鳥)にとっては失礼な名前かと思うのですが・・・。

 

 前回投稿したコマドリの山にいたウソ♂ 平地の暑さとは無関係の高地。でもそのような環境の場所は徐々に狭くなってしまうのでしょうか・・・?

 

 かなり標高が高い山の奥、薄暗い森の遠くにいたコマドリ。ギリギリ撮影が出来たのでした。

 

 山の木々の間から短時間見ることが出来たアオゲラ。雌雄ほぼ同色ですが、頭の赤い部分が広いのでオスのようです。

 

 川と空と雲が美しかったので・・・

 

 今日の午前中、埼玉県を流れる荒川土手の上からの眺めです。東京からちょっと自転車で行ってみた場所に、こんなにも長閑な田園地帯があり、しかもこの時期これだけ富士山が見えるなんて、感動ものです!

 

広い田圃の横で「ピヨピヨ、ピヨピヨ・・・」と声が聞こえてきたので、そっと行ってみると・・・、カワラヒワがいたのでした。

 

 前回のオオルリの山とは別の高原で会ったオオルリです。背中側を写せたので瑠璃色が一段と美しくなるかと思ったのですが、微妙な結果でした。

 

 

 

山のいたるところに夏鳥はやって来ています。自然豊かな山には野鳥は多い気もしますが、平地に近い植林された針葉樹の山でも、意外と夏鳥の囀りは聞こえるのです。そのような場所で、登山道から離れているところは人は滅多に来ないので、ゆっくりと撮影することが出来るのです。そんな場所のオオルリ♂です。