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宇宙船に乗らないかというオファーがあったら、どういうポジションで?と聞いてはいけない。とにかく乗ることだ。
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Googleのエリック・シュミット氏が、FacebookのCOOシェリルサンドバーグ氏に伝えたアドバイスだったそうです。
ベンチャー企業で働くっていうのは、まさにこういうことだと思います。
ネットビジネスは絶え間無く変化し続けていて、これだ!と思った仕事でも明日にはそうでなくなることもあります。
逆に思いもしなかったようなチャンスに巡り会うこともあります。
だから、大事なのは、キャリアの分岐点となる大きな決断(=宇宙船のような未知なる世界への挑戦権)が現れたら、ろくに説明も聞かずに乗り込むくらいの「冒険心」だと思います。
当然、想定外の困難も、苦労もたくさんあると思います。
それでも大事なのは「とにかく乗ってしまうこと」です。
だって、乗ってしまえば、必死にやるはずですから。墜落したら洒落にならんと死に物狂いでやるはずですから。
見送った宇宙船は二度と戻ってくることはありません。
とくに若いうちは向こう見ずな冒険心こそ専売特許。
たとえ、失敗したとしても失うものは時間ぐらいで、残るのは本気で挑戦した人だけが得る血肉となった「経験」です。
もちろん成功すれば素晴らしい未来が待っているはずです。
今、グリフォンは会社を共に立ち上げる仲間を四方八方から集めてます。
幸い創業2ヶ月とは思えないくらい、優秀なメンバーに恵まれています。
今後もどんどん仲間が増えていくと思いますが、変わらずこういうハングリー精神を大事にしたいです。
そして、何よりも僕が、役員が、社員が「宇宙船に乗らないか」と胸を張って言えるような会社でありたいです。
こんなに大きな可能性を秘めたチームなんだ、と。
こんなワクワクするようなプロダクトなんだ、と。
たとえ、足下はどれだけ厳しい生存競争を繰り広げていたとしても、です。
まずは、自分たち自身が業務に忙殺されて目線を下げないようにしていきたいと思います。
熱狂を追求する仲間、グリフォン。
http://www.griphone.co.jp/