早いもので今年も後1日を残すのみですので、1年の総括を書いておきたいと思います。



社員には29日の締め会でも話したのですが、設立2年目を迎えた今年は、あらためて振り返ってみると、設立1年目の去年より大変だった気がします。



会社とは直接関係ないですが、今年はTMNの既婚社員の初産ラッシュだったのですが、会社を赤子に例えると、昨年はまず無事に生まれてくれた、という感覚で、今年はどんな風に成長していくんだろう、という風に変わった年でした。



企業にとって成長とは、売上や利益、社員数や知名度、あるいは市場シェアや上場企業であれば株価などが伸び続けているという状態ですが、今年はこの1年間や先数年で、TMNはどこまでいけるのか?どうすればいけるのか?ということを問われ問い続けた1年でした。



今思えば設立当初の会社というのは、計画と準備が誤ってなければ、伸びている商品と意欲の高い社員に支えられぐんぐん成長できるわけですが、市場の成長が止まったり手強い競合と対峙して初めて経営者の真価が問われるのかも知れません。



世の中の優良企業はそんな困難を何度も乗り越えて成長し続けてるわけです。



そういう意味で、この1年間はプレッシャーも自らの無力さもたくさん感じました。



ずっと20代で経営者になる、自分の会社を作りたい、というのが目標でしたが、いざなってみれば満足感や充足感はなく、コンプレックスや悔しいことだらけでした。



それでも今年1年終わってみれば、広告事業部が11月に過去最高の受注を記録したこと、結果として、設立から7四半期連続で売上を伸ばし続けてこれたのは、とても嬉しく感じています。



これは、経営者としての自分の手腕というよりは、取締役やMGRをはじめ社員の成長が何より大きいと考えています。



また、来年は年始からいよいよ広告事業以外に仕込んできた新規事業が続々とリリースを向かえます。



あまり具体的なことは書けませんでしたが、今年は本当に経営者として「成果」以上に『経験』を積ませてもらった1年だったと感じています。



支えてくれた人達に感謝しつつ、この経験を来年いかに活かせるか、毎年言ってる気がしますが本当に勝負の年です。経営者としての真価を示す1年にしなければいけない。そう思っています。



社員の皆さん1年間お疲れ様でした。年末年始は思う存分リフレッシュして下さいね。よいお年を!